613日~27日 6月定例月議会が開催されました。

13日と27日は、議案審査が行われました。詳細は、HP「お知らせ」で・・・


20日~23日 は一般質問が行われ、28人が質問しました。


私は、20日のトップ、全体の一番目に質問に立ちました。

昨年度は、副議長の役についていたので、質問をしなかったので、1年半ぶりになります。

会派の計らいで、会派の中での1番にしていただいたおかげです。時間も福留議員が、「全部時間使っていいよ」と言ってくださり、本当に1時間弱を使っての質問となりました。



1.平和施策について

3.1枚方市平和の日」の趣旨に賛同してとりくんできた枚方市平和ガイドマップを参考にしたウォーキングの紹介をし、香里ケ丘一帯(香里製造所)の戦跡、特に「保坂小児クリニック」の建造物は、当時の建物で唯一残っているもので、最新版の枚方市平和ガイドマップに掲載していただきましたが、文化財としての保存要望と、他の戦跡も保存・活用することを要望しました。

2.男女共同参画推進事業について

男女共同参画推進条例に規定されている「拠点施設機能の充実」について、「男女共生フロアウィル」の現在の課題を解消するために、どうするのかを確認。「DV予防教育プログラム」についてと学校現場における人権尊重のとりくみ(性的マイノリティの子どもなど)について確認しました。

3.小中一貫教育について

今年度から枚方市内一斉に小中一貫教育を始めた理由や目的などを確認し、学校の温度差など課題に触れ、拙速ではないかと質しました。特に中学校通学区域の弾力的運用制度については、小中一貫教育とは矛盾するものであり、制度の廃止を訴えました。

4.障害者差別解消法施行に伴う学校のとりくみについて

医療的ケアを必要とする子どもが、安心して学校生活を送れるように学校看護師の欠勤時にスムーズに代替を配置するなど対策を講じることと、既存校舎へのエレベーター設置を要望しました。

5.中学校給食について

現状(喫食率623.4)を確認し、初年度の目標喫食率30%の確保へのとりくみを要望。食物アレルギーについての知識や対応などの中学校教職員への周知の要望をしました。

6.子どもの貧困対策について

枚方市が行っている対策、学習支援事業の拡充を要望。子どもの生活実態や学習環境を把握する実態調査の確認。子どもの居場所づくり事業として、「子ども食堂」等への支援策についての確認。NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長赤石千衣子さんの文章から「子どもの貧困」のとらえ方、「自治体の子どもの貧困対策には、やはり、子どもの育つ世帯の問題解決、収入増をどう実現するのか、という視点が必要」を強調し、ひとり親の児童扶養手当の年3回のまとめ支給を毎月支給にするよう要望。妊娠から、その生まれた子どもの就学前、就学後、就労後にわたる長い期間の切れ目のない支援を部局を超えて横断的に行うことを要望しました。

7.男女双方の視点からの防災対策について

東日本大震災、5年過ぎての熊本地震の発災、しかし教訓は生かされず女性の視点からの避難所運営などが行われていない現実に触れ、枚方市作成の「男女双方の視点からの防災対策」リーフレットの活用、啓発、内容が実際に生かされるためのとりくみを要望しました。

8.地域担当職員制度について

今年度より導入された、枚方市コミュニティ連絡協議会の4つのブロックに市職員を配置する「地域担当職員制度」について確認しました。