早いもので、8月中旬になっています。

長い間、ブログをアップしていませんでした。

暑さにまけてしまっていたこともありますが、なんかバタバタしていて…

おまけに、スマホで撮っていた写真が、私のミスで削除!? 

なんとか、フクシマFW と 原水禁ひろしま大会 については、PCに復活させることができました。


ということで…


7月から報告できていない行動を・・・


7月26日(日)

「光州5・18民主化闘争35周年記念集会」 光州 民衆の闘いに何を学ぶか @エルおおさか

に参加しました。

3部構成で開催されました。


第1部 「光州5・18民主化闘争」

当時のことが綴られている映像を観ました。

1980年、韓国では朴正煕(パクチョンヒ)大統領の暗殺後、「ソウルの春」と呼ばれる民主化運動が続くなか、光州市においても5万の学生・市民が参加し「民族民主化のためのたいまつ大会」が行われ、軍事独裁政権と対峙しました。

全斗煥(チョンドファン)陸軍少将が率いる新軍部は、政権簒奪のため全国に戒厳令を布告した後、光州市を封鎖・包囲し、5月18日から民主化を求める学生や市民に対して、あらん限りの暴行・虐殺を加え弾圧しました。

10日間に及ぶ衝突で民主化を要求する学生・市民に多数の死傷者を出した。

この戒厳令に対する5・18光州民衆の決起は、1988年に「光州事態」から「光州民主化運動」と再定義され、韓国の民主化への動機となっただけでなく、1995年文民政府・金泳三(キムヨンサム)政権の誕生にも決定的な役割を果たしました。(チラシから抜粋)

映画「光州5・18」を観ましたが、実話に基づく映画ということで、軍部のやることに衝撃を受けた記憶があります。済州島4・3事件と同じように、民衆の命が自国の軍隊によって奪われていくことの酷さに本当につらくなりました。


そして 詩集「光州詩片」朗読 金時鐘(キムシジョン)

86歳になる金時鐘さんの自作の朗読は、悲哀がこもり、心打つものでありました。

彼は、1929年朝鮮釜山で生まれ、済州島で育ち、中学時代を光州で過ごしたそうです。

1948年の済州島4・3事件に係わり、済州島を脱出。その後ずっと日本で暮らしています。


第2部 自衛隊配備反対の闘いの報告

与那国島における自衛隊配備反対の闘い

佐賀空港へのオスプレイ配備反対の闘い

等、報告があり、野火烈士記念事業団理事長あいさつ、韓国・民主労総からの連帯あいさつがありました。


第3部 日韓民衆の歌と踊り

光州5月の舞「花よ花よ 息子の花よ」



祭祀 巫女が鎮魂のために舞う ということで、ゆっくりとした静かな演舞でした。


最後のおやじバンドまでは、居ることができませんでしたが、有意義な半日でした。



その後、私は、加川良のライブに…

「教訓Ⅰ」は1970年の作品ですが、

今、現実味を帯びているのが、辛く、悔しいです。



日本という国が向かおうとしているのは、武力を用い戦争をする国です。

私たちは、この軍備増強に立ち向かっていかなければなりません。

何ができるか…共に考え、行動していきたいです。

平和な社会の実現に向けて・・・