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7月7日(火)

戦後70年 東アジアの未来へ!宣言する市民の会 主催の集会に参加。

その市民宣言の発表がありました。

ドーンセンターのパフォーマンススペースは溢れんばかりの人でした。


今、国会では、阿部首相が、「安全保障関連法案」を何が何でも成立させ、日本を「戦争する国」にしようと躍起になっています。安倍内閣の不支持率が支持率を上回ろうとも、世論調査で、安保法制反対が60%を越えようとも…です。今、日本は、戦後ではなく、再び戦前の空気に包まれていると言われています。

植民地支配と侵略戦争の加害の歴史を持つ国が、「二度と戦争をしません」と憲法9条で誓ってきたのに…過去の歴史を否定して国家による責任を認めないばかりか、軍事化をすすめている安倍首相には、わたしたちの未来を託すことはできません。

ということで・・・

2015年は戦後70年、日韓条約から50年、村山談話から20年の歴史の節目の年です。今、私たち市民は、「加害の歴史に向き合い、東アジアの人々と平和な未来をつくろう!」と宣言します。

と宣言文が発表されました。


呼びかけ人の一人でもある 浜矩子さんの講演がありました。

○安倍政権の安保法制と経済政策(アホノミクス)との関係 富国強兵

○本当の積極的平和主義をめざしてカバーするポイント ①人の痛みがわかるおとなになる  ②めざすべき到達場所(正義と平和が抱きあう場) ③用意すべき3つ ・傾ける耳・涙する目・差し伸べる手 

○本当の積極的平和主義とは・・・不戦の誓い・戦争放棄。 グローバル時代はだれをも一人では生きていけない、共生を。

というようなことを明快に述べられました。


次は、8月15日、宣言を実現させるための「私たちは行動します!」を発表される予定です。

残念ながら、8月15日は参加できませんが・・・


普段あまり逢わない枚方の人ともお会いすることができました。

みんな思いは一緒ですね。「戦争をする国」にはしたくない!!