6月21日(日)
午前は、副議長として、枚方市春季総合体育大会 剣道 一般の部 と 第56回枚方市原爆被害者の会 定期総会 で、挨拶をさせていただきました。

この日は、他にも2カ所あり、議長と分担した形になりました。



午後は、PLP会館へ


日韓条約50年 「解決済み」論の暴力に抗して ~今、問われるべき過去清算とは~

主催:戦後70年 東アジアの未来へ!宣言する市民




集会に参加しました。

金昌禄(慶北大学法学専門大学院教授)さんの「韓日過去清算の法的構造」と題しての講演1

庵逧由香(立命大学)さんの「日本と朝鮮半島の過去清算問題は『解決済み』なのか?」と題しての講演2

いずれも、レジュメにもしっかりと記載していただいていたので、日韓条約を構造的に理解することができました。何が問題点なのかもわかりました。

1965年現在まで、日韓基本条約の条文に関する両国政府の解釈に合意が見られず衝突している状況です。

なんとか関係改善に向けて、東京とソウルで開かれた記念式典にそれぞれ安倍首相も朴大統領も出席しましたが、「慰安婦」問題など、両国の主張に開きのある懸案はなお多い、と新聞に記載されていました。



 朝日新聞には、「いちから わかる!」

 1965年6月22日に調印された「日韓基本条約」について

 説明が書かれていました。


 簡潔に、問題点が指摘されていたので、写真を載せました。












会場から質問ペーパーを受けての、服部良一さんコーディネーターと先のお二人とのクロストーク。

「植民地的支配」に日本がしっかりと向き合い、あらためて歴史認識をし、戦後補償をしなければならないと思いました。

安倍政権は、その歴史を修正しようとしているわけで、それは絶対に許してはならない!と改めて思います。


その後、市民団体のアピールがありました。


「安全保障関連法案」をめぐり、集団的自衛権行使の憲法解釈が「違憲」であるということを、衆院憲法審査会で3人の憲法学者が指摘したこと、衆院特別委員会で参考人質疑が行われ、元内閣法制局長官らが「国民を危険にさらす」「憲法違反」などと厳しく批判もしたこともあり、政府与党は、国会の会期を大幅延長することとしました。


内閣支持率も下がり、安保法制案に対する世論の反対も大きくなっています。

まだまだ、頑張りましょう!!

今が、本当に踏ん張り時ですね!!!


そして、今日23日は、沖縄・慰霊の日

 沖縄の全戦没者を悼む「慰霊の日」を迎えた23日、沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、沖縄全戦没者追悼式が開かれた。翁長雄志(おながたけし)知事は平和宣言で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題をめぐり、安倍政権の姿勢を真っ向から批判。平和を祈る戦後70年の式典は、政権と沖縄県の溝を映し出した異例の展開となった。(朝日新聞デジタルより)

 

日本が、どこに向かおうとしているのか?!

できることをしっかりと行動していきたいですね!!