4月５日(日)
五常校区コミュニティでは、桜まつりが開催されました。
同時に、香里製造所で火薬を乾かすために使われた貴重な戦争遺跡・妙見山の煙突見学会も開催されました。
香里〈爆弾〉製造所で学徒動員で働いていた当時の女学生の森田さんたちも、大阪から来られ、一緒にエントツ山を見学しました。
あいにくの雨でしたが、わたしたちが訪れる時は、雨も小休止でした。
当時のお話を少し聴くことができました。
黄色い火薬を扱っていたので、爪の中まで黄色になっていたとか、家に変える時は、顔が黄色になっていたので、黄疸がでてるのですか、と他人に聞かれた、とか・・・
終戦を迎えるまで、働いていたので、現在８４歳ぐらいです。
「非戦の誓いの碑」を妙見山配水池の入り口前の末広北公園に寄贈していただいています。
今年が最後よ・・・といいながら、一般開放される日は、毎年来ていただいています。
（ここは、妙見山配水池なので、普段は自由に入れません。）
いつまでもお元気で、また来年もお会いできることを願っています。
訪れた方たちには、枚方市人権政策室製作の「枚方市平和(戦争遺跡)ガイド」と「妙見山の煙突」の説明書が配布されました。
枚方市平和(戦争遺跡)ガイドは、２００９年３月１日に発行され、２０１５年３月３１日に第３刷された新しいものが配られました。
ピースウォーク実行委員会で要望した内容が反映されているもので、実行委員会のメンバーも一緒に訪れましたので、大変喜んでいました。
枚方から、平和の発信をこれからも…!!
時は、府議会議員選挙真っ最中です。
平和と人権を大切にする政治をすすめようと頑張っているのは、中村哲之助候補です！
見学会の後は、枚方市駅周辺でのスポット演説に参加しました。
そして、第七芸術劇場へ、「みんなの学校」を観に行きました。
大阪市立大空小学校「みんなでつくるみんなの学校」
「すべての子どもに居場所がある学校をつくりたい」が現実になっている学校です。
インクルーシブ教育てこういう風なことなんだろうな、と。
人に嫌なことは絶対しない、暴力を絶対に許さないことが約束としながら（それは教員にも）、
すべての子どものありのままが受け入れられている学校。校長がすごいんですよね。
ぜひ、教職員の皆さんに観ていただきたい映画です。
ほんと！ 学校てあたりまえに大空学校みたいでなくてはいけないんでしょうね。
公立で、それもあの競争一辺倒の某市長の大阪市にある学校です。
すぐ近くに本当の学校がある、てことを知り、うれしい!!です。
とーっても居心地の良いドキュメンタリー映画でした。
