11月20日(木)
第4定例会前の厚生委員協議会が開かれました。
案件は…
1)AEDのコンビニ設置事業について
2)枚方市医療通訳士登録派遣制度の創設について
3)災害医療訓練の実施について
4)国民健康保険出産育児一時金の改定について
5)保健所会議室室改修について
6)枚方市小児慢性特定疾病審査会について
7)枚方市歯科口腔保健計画の策定について
8)枚方市総合福祉センターの指定候補者の選定について
9)生活困窮者自立支援制度について
10)包括的支援事業・指定介護予防支援事業及び指定居宅介護支援事業に関する基準案について(分権改革一括法関係)
11)臨時福祉給付金および子育て世帯臨時特例給付金事務の進捗状況について
12)留守家庭児童会施設整備計画(案)について
13〉閉園する幼稚園(樟葉南・桜丘)の保育所分園としての有効活用について
14)中宮・北牧野保育所の民営化について
15)公立保育所リニューアルにおける基本的な考え方及び香里団地・枚方保育所のリニューアルについて
16)ごみ処理施設整備基本構想(案)について
17)東部地域の新たな地域活動拠点整備への支援について
多くの案件でしたので、午後も引き続き審議することになりました。新しく始まることもあり、活発に質疑応答が行われました。
AEDのコンビニ設置事業については、同じ会派の桝田議員も要望されていましたが、来年度から枚方市内で営業している24時間営業のコンビニエンスストアと設置協定の締結し、24時間営業106店舗にAEDが順次設置されます。
24時間営業のコンビニエンスストアの協力を得て、常時AEDが使用できる環境が整備されるということです。
枚方市医療通訳士登録派遣制度の創設について
派遣協定を締結する医療機関からの要請に基づき、英語、中国語及びスペイン語の医療通訳士の派遣を、専門的なNPOに委託し実施することになります。
昨年度養成講座を修了し、医療通訳士として登録した方は、18人です。
派遣に先立ち、医療現場での実践的な手技などを身につけるとともに医療通訳士としての到達度の確認を行うフォローアップ研修も行われます。
同行通訳となりますので、予約制で実施されます。
医療関係は、緊急の場合もあるので、運用にあたっては課題も多いです。
でも、市としては全国でも初めてのとりくみです。まずは、運用を始めることを優先し、後に課題整理等を行っていきたいと思います。
とりあえず、枚方市として先駆的な取り組みを紹介しました。