5月10日(土)
朝は、枚方・百済フェスティバルに参加。

午後は、北河内地区教組総会と春季学習会に参加しました。
総会ではあいさつをさせていただきました。

学習会は、「戦争と原発、そして維新の会」ーその利権構造を解明する―と題して、ジャーナリストの西谷文和さんのお話を聴きました。

アフガニスタンだけでなくシリアにも取材に行かれているので、映像でその酷い状況、戦争の日常化を知ることができました。
宗教戦争と片付けてしまうのではなく、そうさせている背後の国の事も知ることができ、「宗教だけで人は戦争しませんよ」という言葉を実は私は初めて聞きました。

劣化ウラン弾と原発のつながりや、マスコミのあり方、戦争はウソやでっち上げ事件で始まる場合が多いこと
など、わかりやすく話していただきました。

アベノミクスの本質は、武器と原発の輸出であり、それは「戦争のできる国」づくりにつながり、
本来ならば、富の再配分をしなければならないのに、再配分される側が分断されてしまっている現実。「橋下的なもの」がそれを助長していることなどを聴き、自分の中でも、色々なことがすっきりしました。

メディアは、決してそのようなことを伝えないので、このような学習会という形で、広めていくことが、安倍の暴走を止める力となっていく、そこに希望があると締めくくられました。

私たちは、草の根でも平和主義を広めていかなければならないですね。


その後
大阪デモクラ塾の第3回講義があり、竹山おさみ堺市長を迎え、「地方主権―大阪のあるべき姿」と題して、お話を伺い、グループで、大阪をどんなまちにしたいか、キャッチコピーを発表し、大阪都構想について、一問一答形式で、中村府議会議員と奥野大阪市会議員が話されました。
塾生の皆さんの熱気に、毎回圧倒されています。


充実すぎる一日でした。
写真がないのが残念ですが…