4月17日(木) 13:30~15:00

ラポールひらかたにて、介護者(家族)の会の役員の皆さんと枚方市議会議員との懇談会があり、参加しました。


以前から何回かお話を伺っている会です。

介護保険が始まる前から、会を立ち上げられているので、初めは相談員や専門ボランティアグループの設置、紙おむつの共同購入などにとりくまれていました。

介護保険制度が始まってからは、ボランティア介護をする必要がなくなったということもあり、認知症介護に力を入れ始められました。

「認知症家族のサロン・ほっこり」を7年前から始め、介護者(家族)の支援をされています。


行政の福祉制度の中では、認知症への理解や対応が不十分なところがあるのではないか、ということで、ここ何年かは、認知症の診察を市民病院で行ってほしい等、要望をされていますが、なかなか実現は困難な状況です。


そういうこともあり、市議会議員との懇談会開催となった、と思います。

民主クラブからは、6人の参加。

全員で15人の議員の参加だったと思います。


認知症サポーター養成講座の受講者に関わっての要望や、ケアマネの質の向上などもいくつかの要望を具体的にお聞きしました。


記念に全員で写真を撮りました。


会の役員の皆さんも懇談会が成功に終わることができたということで喜んでいただいたようです。


実際に議会でとりくんでいくつもりです。


認知症はひとりひとり、本当に異なるので、家族だけではなく、地域の支えも必要となります。

そんなことも含めて制度の隙間を埋めるために具体的にとりくんでいるのが、豊中市の社会福祉協議会のCSW(コミュニティソーシャルワーカー)です。

枚方市でも、何ができるか、知恵を出し合いとりくんでいかなければなりませんね。