4月6日(日)

朝から第七芸術劇場へ

大塚まさじさん主演「父のこころ」を観ました。

壊れてしまった家族が本音をぶつけあい、情と情をからませながら新たな出発を見出すまでを、京都の町を舞台に描かれた作品です。

「お母さんにとっては、普通の知り合いの人になったけれど、あなたにとってはいつまでもお父さんだから・・・」という言葉は、元に戻らないけれど、それでいい…という思いがしっかり伝わってきました。

上映後、出演者3人のご挨拶がありました。朝からハッピーエンドではない映画で・・・と話されましたが、

元に戻ることがハッピーとは限らない、と思いました。いい終わりかただと、思いました。


続けて、「60万回のトライ」も観ました。

高校ラグビーの強豪・大阪朝鮮高級学校ラグビー部 の長編ドキュメンタリー

ソウル出身の女性映画監督による、朝鮮半島の南と北、日本、3つの社会をつなぐ大切な存在として

在日朝鮮人高校生たちの“いま”を映し出す 青春ドキュメンタリー映画です。


2010年1月 花園ラグビー場。大阪朝高ラグビー部創部以来初のベスト4。

その試合の光景を目撃した監督はドキュメンタリー映画の製作を決意。

それから3年間の密着取材。

日本一をめざし、ラグビー部のメンバーは、練習に励み、試合に挑む。

その間、高校授業料「無償化」施行。朝鮮高校への適用は保留・審査扱いに。大阪の補助金凍結。


とにかくラグビー部の若者たちが、愉快で頼もしく、まっすぐで素敵です!


考えさせられること、いーっぱいありますが、それは観た一人ひとりが、しっかりと自分なりに考えればいいと…とにかくたくさんの人に観てもらうことが、大切だ!!と思いました。


「スポーツが社会を変える、それが使命」「ノーサイド精神」「60万同胞の夢、願い」「高校授業料無償化適用外」

とにかく観てください!!





その後 15:30~ 扇町公園にて

「守れ憲法! 許すな秘密保護法! 関西集会」に参加。

多くの団体が参加していました。

辻元議員や横路議員などの連帯の挨拶があり、集会アピール、ガンバローを行って、

デモ行進に・・・


今朝の朝日新聞の一面には、

「特定秘密保護法の廃止を求める意見書を地方議会が続々と可決し、昨年12月の法成立後で108議会に及ぶことがわかった。今年2~3月だけでも60以上の議会にのぼり、同法への不安や強引に成立させた政権への批判が地方にも根強く広がっている」

とありました。

枚方市議会では、可決されませんでしたが・・・

特定秘密保護法に反対する私たちは多数派である、安倍首相の暴走を止めなければ!!

とあいさつの中でも強く述べる人も複数おられました。


風がきつく、大変寒い日ではありましたが、有意義な一日でした。