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10月11~12日 第30回日本女性会議が徳島県阿南市で開催され、参加してきました。

サブテーマは「いきいき わくわく 小さなまちから新たなるステージ!」

阿南市は人口8万人弱。自然がいっぱいのまちでした。昔は阿波と呼ばれたところです。


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阿波踊りの竹人形が全体会の会場、阿南市スポーツ総合センター前にもありました。

高い建物は、ほとんどなく空が大変広かったです。

実行委員会として、男性にも意識改革を!と男性の参加にも力を入れられたようで、日本女性会議の歴史の中で、初めて男性の参加が全体の約2割となったそうです。


大阪ハービスエントバス乗り場から高速バスに乗って、約4時間で阿南市駅前に到着。

13時から 分科会に参加。 1日目が分科会、2日目が開会式等全体会となりました。

GFHの仲間で行きましたので、9分科会をいくつか分かれて参加しました。

私は第3分科会「子ども(つむぎたい!! 今と未来のおとなたちに~あなんでかわらにゃ そんそん~)」に参加しました。


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会場では、ママサークルの軽快な演奏が出迎えてくれました。

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NPO法人SEAN事務局長 遠矢家永子さんの講演とコーディネートによるパネルディスカッションが16時まで行われました。

遠矢さんの講演は、NPO法人SEANの説明、自己紹介を兼ね、ジェンダーとセクシュアリティについて、「らしさ」に囚われてしまっている現状をデータ調査をもとに話されました。

女性役割・男性役割の固定化が男性の自殺率の高さやDV、児童虐待につながっていること。

おもちゃの広告からも分かるように、子どもの頃から繰り返し刷り込まれる価値観。

ジェンダー規範ではなく人権規範で生きていくことが私たちに求められていることを強調されました。

 ☆ジェンダー規範: ○女はやさしく、男は強く ○血縁・家族責任 ○画一化の強要

 ☆人権規範: ○人として強く、やさしく ○次世代への責任 ○多様性の尊重


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パネルディスカッションは、パパサークル「お父さんといっしょ」代表 服部大輔さん、スリール株式会社代表取締役 堀江敦子さん、NPO法人赤い屋根上板事務局長 本浄敏之さん がパネラーとなり、それぞれのとりくみの報告をしながら、未来のおとなたち(子どもたち)のために、様々な世代の今のおとなたちがつながり、「みんなで子育てをする社会」の実現に向けて、活発な論議が行われました。

意識を変え、「子ども」をキーワードに人とつながっていくことの重要性を実感!

ワーク・ライフ・バランスにもつながっていきますよね。


夕食は、行政から参加されているお二人とも一緒に、阿南市出身のFさんの紹介のお店で、わいわいがやがやと楽しく、美味しくいただきました。