9月17日(土)


この日は、朝10時から民主党大阪府第11区総支部常任幹事会がありました。
10月1日に開催される第11回定期大会の議案書審議が行われました。
4月にありました府議会、枚方市議会議員選挙の総括、8月市長選、9月交野市議会議員選挙の総括などを中心に活動報告があり、活動方針(案)を議論しました。
いろいろな意見が出され、定期大会に臨むところとなります。


そして、午後2時からは「第2回医療通訳フォーラム」
が枚方市地域活性化センター(輝きプラザきらら)で開催されましたので、参加しました。
「アメリカの医療通訳の現状」と題して、イザベル アローチャさんの講演でした。
アローチャさんは、IMIA(国際医療通訳士協会)エグゼクティブディレクターをされています。
通訳が入っての講演後、質疑応答が活発に行われました。
医療通訳士協会には、現在2,000人位のメンバーがいて、70%がアメリカ人だそうです。
アメリカでは、医療者も患者も望む言語でサービスが受けられる、ということで、その中には手話通訳も入っています。約35言語あるそうです。
医療を提供する側にとっても医療通訳は大切な役割を担っているということです。
ですので、通訳士になるのにもしっかりとトレーニングを受けなければなりません。
今までより、さらにトレーニングを充実させていかなければならないと話されていました。
日本では初めて、大阪大学に講座が副専攻ではありますが、開設されています。
サブタイトル「医療通訳は聴覚障害者や外国人の生きる権利」となっていましたが、これは私が6月議会の一般質問で発した言葉です。それを使ってくださったわけです。
枚方市を考えるとき、手話通訳と外国語通訳とでは、環境がまったく異なります。
共通課題となっていくように働きかけていかなければならないと考えています。


夜6時半からは・・・「橋下」主義(ハシズム)と「大阪都」構想を斬る と題して
大阪の「今そこにある危機」を考える市民集会 が大阪国際交流センターで開かれました。
 橋下知事は、なぜ「危険なのに」支持されるのか  山口 二郎さん(政治学者/北海道大学大学院教授)が 問題提起をされました。
 山口さん、香山リカさん(精神科医/立教大学教授)、薬師院 仁志さん(社会学者/帝塚山学院大学教授)の鼎談がありました。
平松大阪市長も参加されていました。この集会は、報道陣も入っていたので、ニュースや新聞にも取り上げられていましたので、詳細はここでは触れませんが、「政治とは何か」を振り返る機会を頂きました。