6月22日(土)午後2時~ メセナ枚方会館にて、2013年枚方市男女共同参画週間事業が行われました。


市民参加型対談「女が得か、男が得か~なぜか誰もが生きづらい世の中~」
大阪国際大学現代社会学部准教授 谷口真由美さん 全日本おばちゃん党代表代行でもあります。
社会運動家/活動家 湯浅誠さん おばちゃん党男性サポーター第1号 だそうです。
男だけに政治を任せてられない!! と女性のボヤキをさらにオープンにしていこう と昨年秋に活動が始まりました全日本おばちゃん党 政党ではありません。でも、もの申していこう! とfacebookが媒体になっています。
湯浅さんは、反貧困ネットワーク事務局長であり、民主党政権時には、内閣府参与にもなっていました。昨年半年主に大阪市内で、イベントづくりの支援を 市民活動プロジェクト(AIBO)に携わっていました。
そんなお二人、とてもタイムリーな対談となりました。


残念ながら、私は3時ぐらいまでしか会場にいることができませんでしたが、会場の雰囲気はお二人のお話を聴きながら、楽しげだった様な気がします。


お話の内容は、決して期待を裏切らない内容でした。
男女に分けるのではなく、性的マイノリティ(LGBT)にも及び、多数派は問われないのに、少数派は常に問われる存在であること
女が得か、男が得か、ということで、女性にやさしい社会ではないけど、男性にとってもやさしい社会ではない、それは降りられないプレッシャーがある  
過労死・自殺は男性に多い
国会における女性議員の比率(衆議院約8%、参議院約14%)の話になり、やはり半数はいるべきでは…女性の首相が何年後に登場するか を参加者に聞いたり…


ざっくばらんな対談で話も分かりやすかったと思います。本当に最後まで聴けなかったのは残念でした!!


朝の「梅ちゃん先生と大いに語ろう!」で、私は「政治活動と女性のかかわり」というテーマでお話をさせていただきましたが、この対談につづく感じでした。


全日本おばちゃん党…おばちゃんはぼやくけど、経済・政治は女性の問題ではないと考えている人が多いので、いやいやおおいにぼやきましょう!! 政治のことも、経済のことも、平和のことも…て感じらしいです。


湯浅さんが推奨されている「全員参加型社会」、民主党の「すべての人に居場所と出番がある社会」に通じますね。


気づき、知って、笑って、考えて、帰ろう! をコンセプトにした対談
みなさんどれ位の思いを持って帰られたのでしょう。


安倍自民党は、女性を個人と考えるより、家族の一員としかとらえていません。
女性を家庭に戻し、子育ても介護も女性だけに押し付けようとしています。
社会福祉ではなく、家庭福祉です。本当にそれでいいのかな?
判断しなければならない時が近づいています。
それは、参議院議員選挙です。
梅村さんは、法律は後押しをしますが、それが当たり前の世界になるように文化をつくりましょう!
と、男女共同参画社会基本法などのことで述べられました。
昔は、確かに家庭で子育てが、二世代、三世代同居の中で行われていました。
でも、今は、そのような家庭はほぼないわけです。 だから、育休も男性がとるように、またそれが当たり前の風景になるように…ということですね。


あらためて、男女平等参画社会 とは…考えることができましたね。