9月に入り、早くも2週間が過ぎようとしています。
夏バテでもないんですが、なんとなく過ぎてしまいました。申し訳ありません。

9月1日(土)は、第23回大阪・母と女性教職員の集いがありました。
全体講演は、前大阪府教育委員会委員長でもある浪速生野病院心身医療科部長の生野照子さんが、「これからの子どもたちへ。伝えたいこと、育てたいこと」と題して、小児科医・心身医療内科医としての経験から話されました。小児科医では、体の不調だけをみるので、結局その不調の原因は…ということで心の部分が大切と、心身医療内科医にもなられたそうです。子どもに寄り添っていくことの重要性と心の財産を子どもたちに受け渡していくことをしっかりと話していただきました。
その後3分科会が開催され、第3分科会の「女性の生き方」、子ども情報研究センターの今橋千晶さんが「チャイルドラインとの出会いから」をテーマに、子どもの声を聴く活動から見えてきたことを報告されました。全国展開されているチャイルドラインに関心があり、久しぶりに分科会に参加しました。

この時に、ハート・ニットプロジェクトのニット製品の販売のお手伝いを少しだけしました。
高槻の橋本市議が係わっているプロジェクトですが、東日本大震災の被災地の女性が編み物を通して震災直後から始めた働きです。ハートニット商品は全国から届けられたご寄付の毛糸を使用し、山田・大槌・宮古・釜石・大船渡・陸前高田及び内陸移住の被災地のアミマーさんがすべて手編みでつくっているニット製品です。たくさんの方が買ってくださいました。
被災地の女性の仕事に、少しでもつながることをすすめていくことが大切だと思っています。私もマフラーをゲットしました(^^)v


9月5日は、枚方市立第四中学校の図書館を視察させていただきました。昼休みに開館されているので、その様子を見せていただいた後で、司書教諭のお話を聴かせていただきました。
図書館には多くの子どもたちが訪れていました。子どもたちが本を選びやすいように、また手に取りやすいように整備されています。
学校図書館は「読書センター」及び「学習・情報センター」としての機能を持つものであり、この2つの機能の発揮を通じて、学校図書館が「学校教育の中核」たる役割を果たすことになります。
学校図書館の計画的な利用とその機能の活用は、各教科等を通じ、どの教員にも求められるわけですが、専門の知識も必要となります。そこで、司書教諭の力が発揮されるわけですが、現時点では、図書館専任ではないので、教諭としての本来の仕事である学級運営・子どもの指導などに多くの時間を割かなければならないので、図書館まではなかなか手が回らない状況です。
四中の司書教諭の方は、図書館ボランティアなどの助けを得ながら、学校図書館の機能と役割をしっかりと果せるように頑張っておられます。また、そんな図書館を拡げていきたいと考えておられるわけです。
子どもたちの学びを深め、豊かな心を育むためにも、より良い学校図書館となるようにとりくんでいきたいですね。


9月7日は、枚方市敬老のつどいが行われ、列席しました。
枚方市 8月1日現在では、人口409,853人  65歳以上90,029人(高齢化率21.97%) 100歳以上107人(最高齢女性107歳、男性103歳) です。
たくさんの方が第2部のショーを楽しみに来られました。