9月定例議会が始まる前に、いつも通り各常任委員会の協議会が開催されています。
昨日は建設委員協議会、今日は総務と厚生委員協議会、明日は文教委員協議会です。
私は今年度厚生常任委員なので、今日厚生委員協議会に出席しました。
協議会は、決定する場ではありません。説明と報告を受け、質疑応答がされる中で、要望や意見などを述べる場となります。
協議会前に、それぞれ担当部署から説明に来る(ヒアリング)ので、その時に質問や意見を述べることで終わる場合が多いです。
事件名は・・・
1)後期高齢者医療保険料の軽減割合と支払い方法の見直しについて
2)健康部所管施設の指定候補者の選定について
3)枚方市くらしの資金貸付基金の増額について
4)枚方市知的障害者授産施設及び枚方市知的障害者更生施設の指定候補者の選定について
5)ひらかたの環境(環境白書)の概要について
6)歩行喫煙の禁止と路上喫煙の制限について
7)建築物の解体工事に伴う事前周知について
8)エックス線撮影画像のフィルムレス化について   でした。

後期高齢者保険制度は、年金生活をされている75歳以上の方にさらに負担が増えつづける、弱者いじめの何ものでもないわけで、政府は軽減せざるを得ない状況になったわけです。軽減そのものはよかったのですが、均等割と所得割の二重構造になっているので、2段階で通知しなければならなかったり、また還付のお知らせなど、業務も大変です。この制度が実施されたこと自体が間違いだと思っていますので、何とか制度を変えたいと切に願っています。そのためには・・・政権交代!

枚方市くらしの資金貸付制度は、基金で運用されているのですが、基金残額が減少してきているので、基金の増額を行なう内容でした。
一時的に生活困窮した低所得世帯に対し資金を貸付けることにより、世帯の自立更正を図っていくものです。
昨年は相談件数も増加し、貸付件数は一昨年の1.5倍位となっているそうです。
市民の生活がさらに厳しくなっていることが現われているてことです。
経済政策や雇用対策など、課題は山積しているわけですが、福田首相は、途中で投げ出し、2年連続そんな総理を担ぎ出した自民党の責任は問われるべきですよね。

明日は、文教委員協議会の傍聴に行く予定です。