1月22日(木)北河内4市リサイクル施設組合議会で広島県福山市にあるリサイクル工場・福山クリーンセンターと三原市にある(株)広島リサイクルセンターに視察研修に出かけました。
8時に新大阪に集合し、8時45分発のぞみに乗り、18時30分ごろに新大阪に戻ってきました。結構ハードな一日でした。
福山市は、資源循環型社会をめざして、ごみリサイクルの知恵と技術を結集し、リサイクル工場とリサイクルプラザを併設した福山クリーンセンターを2000年にオープンしました。
ごみ固形燃料工場もあり、海に面したとても広い敷地です。
リサイクル工場で資源の有効利用を図ると共に、最終処分量を大幅に削減し、埋立地の延命化もめざしているとのことです。

午後から伺った株式会社広島リサイクルセンターは、プラスチックリサイクルを主に行っていて、ペレット(製品化の材料)を最終つくっています。自治体との契約で廃プラ梱包をペレットにしているわけですが、大阪からも運ばれてきているそうです。

両方の工場を見学させてもらって感じたことは、結局手選別が重要となり、プラスチックをどれだけちゃんとリサイクルできるような状態で出せるか、ということではないかということです。判断の難しいものは、燃えるごみに出した方が無難だと思いました。