昨日11日は、映画「夕凪の街 桜の国」を観にいきました。
8月、戦争について考える時なんですよね。
特に、戦争が終わって62年になり、原爆や核に対する認識がなんだかぶれてきている人もいるわけで…
アメリカでは、戦争を終わらせ更なる被害をうまずにすんだ、ということが教えられているということです。
正しく理解すること、というのはいわゆる「従軍慰安婦」のことでもそうですが、
難しいことなのかもしれませんね。
先日の、原水禁ヒロシマ大会の分科会での話でも、被爆二世の方の現実なども聴いていたので、映画に大きく感情移入した感があります。
映画の中で「原爆が落ちたんが、何でヒロシマやねやろ」「それは違うよ、落ちたんやない、落とされたんや」というセリフが印象的でした。
そして、生き残ったことへの罪悪感を持つ主人公に対して「生きとってくれてありがとう」という恋人の言葉も…
原作はコミックだそうです。
ちょうどテレビ番組でも「はだしのゲン」をやっていました。
あらためて、核のない平和な世界を望まずにはいられません