9月25日(月)2006年第3回枚方市議会定例会が終わりました。
今議会は、「枚方市立生涯学習市民センター条例の制定について」という案件があり、
その案件にも係る約27,000筆の署名で直接請求があった「公民館存続の賛否を問う住民投票条例の制定について」も追加議案となり、
たくさんの人が傍聴にこられていました。2案件とも総務委員会に付託されました。
公民館を改め枚方市立生涯学習市民センターが設置されることについては、以前にも私の考えは述べさせていただきました。
住民投票条例については、住民投票そのものを否定する立場にはありません。
住民投票が必要な事案もあるとおもいます。
でもそれはあくまでも市民全体の生活に大きく影響する場合であって、今回の生涯学習推進体制の再編問題は、住民全体に大きく影響するものではないと判断しました。今まで公民館を利用していた団体は引き続き優先的に利用できるのですから・・・。利用料の負担が生じますが、減免措置はあるのですから・・・。
枚方の社会教育も今までどおりなのですから・・・。
市議会も選挙で選ばれた人たちで構成されているわけですし・・・そこで決定できる内容だと判断しました。
結果は、「生涯学習市民センター条例の制定について」は可決され、「公民館存続の賛否を問う住民投票条例の制定については否決されました。

民主党会派から意見書を2件提案しました。
「共謀罪法案の廃案を求める意見書」「航空自衛隊もイラクから撤退させることを求める意見書」です。
「共謀罪・・・」は、私が提案説明に立ちました。両方とも賛成多数で採択されました。