3月1日は枚方市平和の日です。
1982年に枚方市は大阪府内でいち早く非核平和都市宣言を行いました。
また、1989年には、3月1日を平和の日と制定しました。
この日は、1939年に禁野火薬庫で大爆発が起こった日です。
私たちの生活するこの枚方の地で、戦争のための爆弾がつくらていたこと、そこでおこったことを忘れず、平和の大切さを考えるために制定されたのがこの「平和の日」です。
奇しくもこの日は、1954年にビキニ環礁で第五福竜丸がアメリカの水爆実験に被曝した日でもあり、また1919年には当時植民地だった朝鮮で独立運動が起こった日でもあります。
枚方市教職員組合では、この3月1日をきっかけにして、子どもたちと平和の尊さを考えていきたいと平和教育の教材作りを行い、この教材を用いて、平和教育が行われています。
そして、平和への思いを共有するために、平和を考える集会を全員で行っています。
今年は、憲法談義「地球のすみずみに憲法の花を」と木藤なおゆきさんの漫談もありました。
若い人たちの平和への決意表明もありました。
私も、平和への思いを語り、子どもたちの未来のために、参加された教職員の皆さんとともに、政治を変えていくこと、平和で誰でもが安心して生活できるまちづくりに取り組んでいくことの決意を述べさせていただきました。
枚方市としても、平和資料室特別展「大阪空襲」。ジョン・レノン展、筑紫哲也さんの講演会を行います。