●【ビフォーアフター】「一人じゃ無理~」中学受験塾の教材整理サポート事例
中学受験予定の新小6生の教材整理サポートにいってまいりました。
モニターさまなので、ビフォーアフターの掲載をOKいただいています。
現場情報
3年ほど前、職場復帰のタイミングでお片付けのご依頼をいただいたお宅です。
・お仕事がリモートメインになり、以前とは違って家で働く時間が圧倒的に増えたこと
・下のお子さん(前回はまだ0歳さんだった!)の服やおもちゃが増えたこと
・上のお子さんが受験で教材が増え続けていること
3年たち、激変した生活スタイル。
とくにコロナは想定外だから在宅ワークの対応に困りますよね。
生活の変化に合わせてレイアウトを変えたり、いろいろ工夫なさったことがすごくよく分かりました。
とはいえ、もともと、4人家族には狭いうえに、とにかく収納スペースが本当に少ないお宅(..;)
それに職業柄、荷物が多いということもあり、外にあふれてしまうのは仕方ない部分もあります。
今回は、メインの「教材整理」に加えて、「おもちゃ収納」もお手伝いさせていただきました。
教材整理の特長
教材整理サポートでは、オリジナルテキストを使って受験生活の具体的な事例と、教材整理の基準(ルール)づくりの重要性をお話します。
そして、各ご家庭の受験の方針に沿って、基準を皆さん自身で決めていただくのがこの教材整理サポートの特長です。
今回も、
①復習させたい優先順位の高いものと、もう振り返ることはないであろうものを区別していただく
②どこに、どうやって置いたら便利かを一つ一つヒアリング
③今後、どの程度増えるかを確認しながら、置き場所を作る
この流れで整理収納を進めました。
Before
もともとは上のお子さんの部屋で、今は多目的に使っている場所。
教材・おもちゃ・パパの持ち物・本棚・ストック品・そのほかさまざまなジャンルのモノが置かれています。
床にたくさん置かれていて、目当てのモノまでたどりつけない(;゚ロ゚)
正面の茶色い筒は、ダイニングテーブル下に敷くためのラグ。
買ったものの、まだ敷くことができず、部屋の隅に立てかけられていました。
下のお子さんのおもちゃも取り出しにくいし、なにより危ないですね(>_<)
子どもの荷物置き棚が通路をふさぐ位置にあり、後ろの棚へのアクセスを邪魔しています。
棚をどけてみると、教材がどどーん!
各回ごとに紙袋でまとめられているのはママのサポートのおかげ。
でも、これだけ整理してあるのに、そこに近づけないのはモッタイナイ(^^ゞ
そして、ただ棚に並べているだけなのもモッタイナイ(^^ゞ
After
ほぼ開けることのない引き出しは一番隅っこに。
お客様が準備されていた透明コンテナには、おもちゃや思い出の品を収めました。
使う頻度が低いものは部屋の奥に。
いま、一番遊んでいるおもちゃは左側に。
普段なら子どものおもちゃを積み上げることはおすすめしません。
が、今回は動線の確保や部屋の広さ、お子さんの性格などを考慮し、1箱を軽めにして積みました。
棚は、いますでにある復習させたい教材と、この1年間で新たに入ってくる教材の置き場にしました。
封筒に入れると、各回ごとの教材がごちゃまぜにならない分、どこに何の単元が入っているか見えない(;゚ロ゚)
探すのに時間がかかったり、イヤになっちゃうのがデメリットです。
なので、どの置き方がわかりやすいかをどちらのパターンも再現して、最終形を決めました。
教材を整理し、所定の場所に置くのはママ。
お子さんはパッと教材を取り出せるので、勉強に取りかかりやすくなります。
教材の転倒防止用に、ブックエンドを追加いただくようにお願いしました。
すこし時間が余ったので、学習机の上の整理♪
そして、敷けずに部屋の奥に置かれていたラグを敷くことができました♪
「教材がどんどんたまっていって、一人じゃ無理~(>_<)」
とお声がけいただきましたが、過去の教材がかなり整備されていたので、
「いま」と「これから」やるべき勉強をいかに効率的に進めるか考えて配置することに注力できました!
わたしのほうこそ、下準備していただけてありがたかったです♪
サポート後、お子さん達の様子をお知らせくださり、とても嬉しく励みになりました~(^-^)
それではもう一度、ビフォーアフターをご覧ください。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
オフィシャルホームページ
ブログ (月・火・木・土に更新)
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