●年賀状はいつまでとっておく?
年賀状を出す人が、年々、減ってきているそうですね。
年賀状自体を卒業する人もいれば、LINEなどのSNSで気軽に挨拶をする人も。
うちの母は80歳のタイミングで卒業しましたが、わたしの周りでは年齢に関わらず、年賀状をやめた人もけっこういます。
たしかに、日頃から連絡を取りたい人とは個別にやりとりしてるし、年賀状自体が形式的になってるな、と感じます、正直に言うと
でも、年賀状を出す相手をかなり厳選しているので、たとえ形式的であっても、まだ卒業する予定は、、、ない
全国的には、コロナで思うように人と会えなかった分、今年は年賀状を出す人が増えてるみたいです。
ところで、年賀状ってどのくらいの期間、保管していますか?
お片付け現場でもセミナーでも、ご質問が多いのが年賀状。
そこで、わが家の例をご紹介しますね。
年賀状をやりとりする目的
年賀状って、お年玉番号の確認以外に、何かの目的に使っていますか?
わたしの場合、年賀状にはこの3点の目的を持たせています。
・年に一度のご挨拶
・お変わりないかどうかの確認
・住所が変わっていないかの確認
たとえば、「子どもが生まれました」など書いてあれば、そのあと、お祝いのメッセージを送ったりします。
また、ほかにも気になることが書いてあれば、連絡してみたり。
いわゆる生存確認的な「お変わりがないかどうか」だけでなく、状況確認といったところを知ることができるのが、この年賀状ですね。
また、住所に関しては、年賀状作成ソフトの住所録で管理。
宛名もそれを使って印刷しています。
なので、「引っ越しました」と書いてあれば、年賀状を受け取ったあと、その住所録を直しておきます。
「年賀状やめます」という連絡をいただいた場合も、この住所録に書き込めばおしまい。
さらに、この住所録には年賀状を出したかどうか(出した・受け取った・喪中)を入力できる欄があるので、「去年、出したっけ?」と迷うこともありません。
この3つが、わたしが年賀状をやりとりする目的です。
もらった年賀状を見返すのは
年賀状を見ながら、「元気にしてるな」「お子さん、こんなに大きくなったんだ」など、相手の様子が分かってほっこり(^-^)そして、住所確認や出したもらったのチェックが終わったら、年賀状をひとまとめにして引き出しにしまいます。
そのあとに見返すのは、お年玉付き年賀はがきの抽選結果をチェックするとき。
(すぐのときもあれば、半年ぐらい放置することも。。。)
当選はがきを景品に交換したあとは、もう、年賀状を見返すこと、ないんですよね、実は。
翌年の年賀状を作るときも、宛名は宛名印刷でやるので、いただいた年賀状を見ながら住所を書くということもありません。
このように、年賀状をもらった後に、改めて見返すとか、ほかの用途で使うことって、ないんですよね。
年賀状の保管期間
人によって、年賀状の扱い方は2つのタイプに分かれると思っています。年賀状を
・情報として受け取るタイプ
・思い出として受け取るタイプ
わたしは完全に”情報”タイプ
なので、住所変更とか出した出さない、相手の様子が確認できれば、もうそこで役目は終わってしまうのです。
だから、年賀状本体を残しておくことに意味は感じないので、MAX1年間、とっておきます。
ちょっと冷たいかしら?
反対に、”思い出”タイプの方はそうそう簡単に割り切れないですよね。
だったら、残しておけばいいんです♪
とはいえ、ずぅーっと、何十年もとっておくとなると、それなりにスペースも必要ですし、紙を長期保存すると虫がついちゃったりすることも。
だから、3年分とか、5年分とか、期間を決めて更新していくのがおすすめです。
保管のしかたもさまざま。
・ゴムでまとめる
・ジップロックに入れる
・はがき用のファイルに1枚ずつ入れる
わたしの場合は、ばらばら防止のために、輪ゴムでまとめるだけ(^_-)-☆
超簡単♪
残しておいた年賀状を後から使うシーンがないので、わざわざファイルに入れる必要もありません。
どう活用するかによって残し方も変えたほうが、より活用しやすくなりますよね。
あくまでもわたし個人の場合ですが
年賀状=情報
情報は鮮度が命
必要な情報を年賀状ソフトに入れてしまったあとは、見返すことがないので、1年間保管。
年賀状を書くタイミングで、古い年賀状は処分しています。
年賀状の扱い、参考になれば嬉しいです。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
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