●反抗期真っただ中の子どもの行動が理解できない理由が分かった
木曜日に行われた親・子の片づけ教育研究所の設立6周年記念カンファレンス。
今年はオンライン開催でした。
午前中は、ゲストスピーカーをお迎えしての講演会。
今回のテーマは、
「思春期ステージを理解する!
ウェルビーイングな親子関係の育て方」
一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーの代表理事 渡邊奈都子先生から、思春期にまつわる脳のしくみや子どもがとりがちな行動、そのための寄り添い方など、とても素晴らしいお話をおうかがいしました。
というのもね、まさにムスメが思春期真っ最中(@_@)
精神的にとっても幼いのは変わりない(;'∀')
けど、それでもここ数か月、あまりにも反抗的な物言いだったり、態度だったりして、それにまんまと挑発され、わたしもある意味、反抗期
だからこのテーマは、喉から手が出るほど、聞きたい内容だったんです!
ムスメは何に関しても熱しやすく冷めやすいタイプ。
好きになるとのめりこむけど、あっという間に興味が失せる(笑)
ただ、その興味がある間というのは、聞く耳持たず(@_@)
定期試験直前であっても、心ここにあらず。
教科書を広げてもついつい、勉強そっちのけになっちゃうほど
で、その結果、先生から「なにかありましたか?」と聞かれる
(2学期にこのパターンになる)
親からすると、遊ぶことは止めないけど、やっぱり試験前はその気持ちを切り替えて、試験に集中し、終わったらまた遊べばいいじゃん、そのぐらいならできるでしょ?って思う。
でも、そこがやめられない止まらないワケで、対応にほとほと困っていたんです。
でもね、今回、お話を聞いて、思春期という時期、脳の働きが、アクセルとブレーキのバランスがまだ完成していないということを知り、ムスメの行動がものすごーく腑に落ちたんですね。
もちろん、人それぞれその度合いは違うけど、そういう特長が分かった上で子どもと接したら、「できて当たり前」じゃなくて、「そういう時期なんだ。いずれ、気づくときがくるだろう」って思えるわけで。
自分がヒートアップするのを抑えられるだろうし、もっと長い目で子どもの成長を見守っていけると感じました。
それが分かって、心の中でどよ~んとしていた重しがとれて、気持ちも落ち着きました
オットにもさっそく情報共有。
子どもの成長ステージそれぞれの特性を知っているだけで、ガミガミ言うことが減る!
ピンポイントのその時期だけを見るんじゃなく、子どもの成長のその先を見ながら接することができるな、きっと♪
とても有意義な時間を過ごすことができました。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
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