●中学生女子部屋のレイアウト変更
中学生女子部屋のレイアウト変更をしましたー
部屋の散らかりが目立ってきた！ということに加え、中2になって生活にもいろいろ変化が！
これまでの配置や片付けのしくみを全体的に見直さなきゃ！という段階に入ってきたので、中間試験が終わったタイミングで、大胆にレイアウト変更となりました。
今回のように、全体的に見直す必要がある場合は、やはり、子どもだけに任せておくのは難しいというのが実感です。
もちろん、子どもには自立してほしい、自分でやってほしいという願いはあるけれど、模様替えのレベルとなると話は別ですね。
一部分だけならまだしも、部屋の使い方から改めて考える時期は、やっぱり親がリードしながら、細かいルールを決めていかないと、太刀打ちできないというのが本音です。
さらにわが家の間取りの難しさも相まって、親でも、整理収納アドバイザー的に、頭かかえちゃいますわ
図面上ではちょっとやりにくそうだよな、という家具の配置でしたが、こればかりはやってみて、実際のシーンを再現してもらいながら「これでどう？」と何度もキャッチボール。
間取り的に問題があるので、完璧！なんて言えません。
でも、その制約がある中でやれるベターなプランを考えての模様替えでした。
当のムスメはというと、そこまでこだわりがあるほうじゃない。
だから机とベッドの配置が大きく変わるとか、そのあたりに関してはノープロブレム。
ですが、まさかの「変化がヤダ」というオーダー
その変化というのが何かとい言うと、教科書類の置き場所や置き方。
けっこうピンポイントなとこだったわ～（笑）
親・子の片づけで忘れてはならないのが、親が一方的に自分の考えを押し付けること
なので、なんども子どもに確認しながら（メンドウではあるが）、使う本人の”いい塩梅”を見つけるために、質問攻め
予定時間をだいぶオーバーすることになっちゃったけど、終わってみれば、ムスメもまんざらじゃない様子
がらりと変わった部屋に、意外と満足してるみたいでしたー
やはり、本人の気持ちを聞いて、親の希望との折り合いをつけながら進めていったことで、ムスメの気持ちを満たせたんじゃないかな、って思います。
子どもが成長しても、親・子の片づけで学んだ基本的な姿勢を崩すことなく、精神年齢や状況に応じて対応させていくことが、結局は子どもの成長を援けることにつながると、改めて感じてます。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子（のむらたかこ）
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