●【子どもの手伝い】料理をさせなかった後悔と料理を作ったあとの思わぬ効果
子育てで、いろいろ、というか、かなり
「こうしておけばよかった」
と後悔したことありますが
家の手伝い、とくに料理をさせなかったことを悔やみます
2~3歳ってちょうど、お手伝いをしたがる時期じゃないですか?
そういう興味があるときに、うまく手伝いをやらせてあげるのがいい、って言いますよね。
頭じゃ分かってたんです。
やらせようとも思ってたんです。
けど、保育園から帰宅すると、もうてんやわんわで
お手伝いしてもらうよりも自分がやったほうがずっと早い!
だからかえって、手伝ってくれないほうがいいって思っちゃって(>_<)
週末にやってもらおうとしても、週末もやっぱり忙しくて、心に余裕が持てなかった。。。
そして小学生になり、いざ手伝いをしてもらう心と時間に余裕が持てたときは、時すでに遅し
お手伝い自体が面倒で、「ヤダ!」(>_<)
そのうち、受験で時間に限りが出てきて、料理はお預けに。
そんなこんなで、まったく何もできないまま、中学生になったのでした。。。ちーん
めちゃくちゃ後悔してます!
でも、まだ遅くはない!
まだ、やれることあるはず
そこで、この夏休みに
「時を戻そう!」(by ぺこぱ)
じゃないけど、一緒に料理を作ることにしました。
【Day1 ふわとろオムライス】
ふわとろのたまご。
難しいけど、1回目にしてはかなり上手にできたよ♪
(完全に親ばか)
【Day2 麻婆豆腐】
ぬーぴーも食べたくてうずうず
長ネギを切る手が指切っちゃいそうで、見ててコワかった~(笑)
【Day3 ハンバーグ】
今週末に作る予定
それぞれのメニューを3回作ってもらうことで、定着を図ります。
初めてのお料理って、普通、もっと基本的なメニューを作ると思います。
が、あえてそうじゃないメニューを作ったのには、わけがあります。
それは、
自分が好きなメニューのほうがやる気が出るから
だからあえて、子どもにメニューを決めてもらったんです。
好きな食べ物を作る作戦、成功です
もちろん、3回作ったところで、一人で完全にできるようにはならないけど(うちの子の場合)
相当、自信がついたことはたしか
そして嬉しい効果も♪
それは、別のお手伝いを率先してやるようになってきたこと
まったく想定外でした
が、家族から「美味しい!」「また食べたいな」と言われたことが相当、嬉しかったようで、
あと、役に立ててる!という気持ちも芽生えたみたい。
精神的にグンと成長したようです
ムスメは年齢の割にとても幼いだけに、この変わりっぷりはびっくりぽんだ
これまで手伝いをさせたなったこと、ずっと悔やんでました。
ほかのお宅でお子さんが料理したり家事をいろいろやってる様子を聞くたびに落ち込みました。
もう遅い?やらせなかった自分のせいじゃん。って焦りもしました。
けど、遅いなら遅いなりにやり方はあったし、むしろ幼いわが子にとっては、今がその時期なのかもしれませんね。
あと、LINEにも助けられたかな。
友達に作った料理の写真を送る楽しみと、「美味しそう!食べたい!」と言われる喜びや自信。
LINEのおかげで、また料理しようかな、って思ってくれたみたい
もう遅い(@_@)って焦ってたこと、たくさんあるけど、まだまだこれから!
子どものやる気が出るアプローチ、これからもやっていきます。
これって、親・子の片づけで学んだこと。
大人もですが、やる気を出すのが一苦労(;'∀')
でも、出るような関わり方をすれば、やる気の背中を押せる!
今回の料理はそのことをめっちゃ実感できました!
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
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