●ひびが入ったお皿。でも捨てられないのは。。。
こわれてない。
けど、使えるんだけど実はちょっと壊れかけ、のモノ。
あなたの家にもありませんか?
壊れてても使いますか?
それとも捨てますか?
実はわが家にもありまして。。。
とくに、揃いで買った食器だったもんで、
ちょっと不具合があっても、使えるならば
揃いで持っていたい気持ちになっちゃうんですよ
ですが、食器というものは、形あるものは
使っているうちに、壊れていくんですよね、仕方ないけど。
で、もともとの数が揃わなくなってくることへの、なんというか、不安?不満?
それが、むくむくと頭をもたげてくるのです。
(⇒揃ってるのが大好きな習性について書いたのがコレ。
わたしは食器が好きなのですが、この写真のお皿は、結婚するときに買った、九谷焼の七福神のお皿。
縁起のいい絵柄です♪
いまは和洋問わず使える白いお皿が流行ってると思いますが、わたしは和食器・洋食器、別々に持ちたい派♪
だって、それぞれものすごく魅力的なんだもの
で、いまはたぶん、九谷焼のようなごてごてとした絵柄はあまり人気がないのでしょうけど
大好きです
その九谷焼との出会いは、大学時代。
石川県出身の友達のお招きでゴールデンウイークに開催される九谷焼まつりに行って以来、ファンになりました。
だから、お茶碗もお醤油さしも九谷焼のお気に入りの窯の品を使っています。
そんなふうに、食器に関してはけっこう思い入れがあるのですが、どうしても使っているうちに割れたり欠けてしまいます
完全に真っ二つに割れてしまえば、肚も決まるというもの。
でも、ちょっと欠けてる、ひびが入った。
けど使える。
そういうものが一番、心惑わされるんだなぁ
このお皿もそう。
七福神にちなんで(珍しい)7枚セットでしたが、1枚割れてしまい(割ったヤツ、出てこーい)
その他にフチが一部、欠けたお皿と、ひびが入ったお皿があり
(壊したヤツ、出てこーい)
問題なく使えるお皿は、わずか4枚になってしまいました
こういうとき、皆さんならどうしますか?
わたしは、というと、欠けてる・壊れてるモノは縁起がよくない!
ので、手放すようにしています。
でも、でもね~。
好きなモノってそうそう割り切れないんですよね~
今回、それはものすごく感じてるところです。
フチが欠けたお皿は、その部分を触ると手をケガする可能性もあるので、心を鬼にして処分しました。
でも、ひびのほうは汁が漏っちゃうわけでもないし、普通に使えるわけよね。
だから、決められない
でね、思うんです。
それだけ思い入れがあるもので、現に使えるなら、使えばいいじゃん、って。
好きなものはとことん愛して堪能するぐらい使って、使い倒すのがわたし流
逆に、心が動かないものは、高いとか関係なく、あっさり割り切れます
整理収納を学び、それを実践していくうちに、
自分の軸
が、ものすごくハッキリしてきて、好みも明確になってきました。
それに気づくまでは買っては捨てる、を繰り返してた。
ムダだよなぁ、ってめっちゃ思ったけど、結果的には、
好きなもの を選べるようになり、好きなものに囲まれた生活になってきてる
だから、このひびの入ったお皿も、やっぱり、使います!
もうダメだ、と思うまで、使い倒します!
だって好きだから。
それがわたし流の、モノとの付き合い方だから。
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
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ブログ (月・火・木・土に更新)
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