●片付けの基本!中身の選別が先!入れ物はあとで
にっこにこ笑顔が可愛い赤ちゃんのいるお宅でのお片付け。昨日は2回目でした。
毎回、ぱぁーっと笑ってくれる笑顔、たまりませんっ
さて、1か月ほど前に、ようやく子どものベッドを移動し、子ども部屋が完成しました。
で、子ども部屋に置いてあった本棚はリビングに仮置きしています。
この本棚、そもそも使い勝手があまりよろしくなく、、、サイズもリビングに置くには大きすぎる。
だから処分する予定でした、新しいものと入れ替えで。
でもね、そもそも何のために本棚をリビングに置くの?
何の本を置きたいの?
ここのすり合わせがいまひとつ、オットとできていませんでした
というか、平行線?
ムスメの本は子ども部屋にあるので、この本棚には置いていません。
わたしの仕事用の本は、もちろん使用頻度高め。その他の本もわりとよく読み返します。
ベルばらにいたってはバイブル!なので、繰り返し読んでボロボロ
ムスメにとっても愛読書です(笑)
ただ、オットの本は、というと、持っていることで安心できるモノ。
お守りのような存在みたいで、読み返すことはありません。
同じ本でも、持っている意味合いが違うのですね。
このように、持っている意味合いが違うモノを、”本”という共通項だけで同じ場所に置く必要はない!というのが私の持論です。
捨てるわけじゃなくて、置く場所を変えるだけ、という話をしてようやく、
リビングに置いて家族で読みたい/読んでもらいたい本はどれ?
と選別する状態に進めました(ふぅ~、長いぜ
)
新しい本棚のサイズとも関係してくるので、どのくらいの量になるのかは事前に確認しとかないとね。
お片付け先でもよく、収納家具の相談をされます。
ですが、
”これだけのモノをしまいたいからこのサイズがいい”
のではなくて、
”このスペースに入る一番大きいモノがいい”
になってしまうことも少なくありません。
順番は、中に入れるモノの量を見極めてから、入れものを決める!ですよ。
選別したら、実は入れもの自体がいらなくなった!ということもよくありますから。
わが家は、パパだけが読む本とか固定するんじゃなくて、
家族みんなが自由に手に取って、いろんなジャンルを読めるような、そんな読書意欲をかきたてられるような本棚を目指すつもりです
もちろん、ベルばらはバイブルだから絶対に置く!(笑)
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東京・港区
親・子の片づけマスターインストラクター
整理収納アドバイザー
野村高子(のむらたかこ)
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