●模試の偏差値が落ちた!わが家が直面した、12月の危機的模試ストーリーと意外な要因
中学受験の埼玉入試まで、約1か月。東京入試まで、約2か月になりましたね。
追い込みの時期に入ってきて、お子さんもご両親も頑張っていることと思います。
巷ではインフルエンザがかなり流行ってきていますね。
ムスメの学校も学級閉鎖になったクラスがあり、その影響で期末試験の範囲が狭まったそうです。
受験生だった去年を思い返すと、常備していたのが
・クレベリン
・マスク
・R-1
うがい手洗い、そして加湿器がフル稼働していました。
体調管理も大変だと思いますが、どうぞ風邪などひきませんように。
今回は、わが家が直面した、12月の危機的模試ストーリーを紹介します。
わりとよくあることなのだそうですが、親としてはびっくりしてプチパニックになってしまった出来事でした。
模試は12月がラストで、日ごろの勉強の積み重ねで成績が上がっていってるはず、、、
が、まさかの「なんでこんなに下がってるの?偏差値がぁぁぁ・・・」
点数もそうですが、ふだんできている問題を軒並み落としていたことに危機感を募らせた私。
秋口から続いていた学校のトラブルはだいぶ落ち着いてきたけど、実は気がかりなことがあるのかしら?
ムスメに聞いても、「クラスも少し落ち着いてきたよ」と言って、特に思い当たることもなさそうです。
でも、ふだん、確実に取れてる大問1の1から間違えてるって、どう考えても、心理的になにかあったからじゃない?
他にもかなりのケアレスミスがあって、これをフォローしつつ、点数をもっと上げるにはどうしたらいいの?
このままじゃ志望校合格なんてできっこない、、、
塾の先生に泣きつくように相談し、言われたのは、意外な言葉でした。
「秋は学校行事がたくさんあるし、疲れもたまってきています。だから本人は一生懸命でも実は集中できていないことはよくあるんですよ。」と。
え?そ?そこなの?
そして、「できていない部分に目が行きがちですが、大問1の1とか、ふだん、ちゃんとできてますから大丈夫。それよりお母さん、落ち着いてください」
親の焦りが子どもに伝わってしまうのが一番よくないんですって。
たぶん、涙目になってたんじゃないかと思います(-_-;)
子どもはもちろんですが、親も相当、ナーバスになっているこの時期。
こんな危機感いっぱいの模試でしたが、先生の言葉に救われ、生き返りました。
それに、子どもの頑張りも、私、見てる!だから、信じられる!
そして、落ち込まない!明るく!子どもの不安を私が払いのけてやる!ぐらいまで、気持ちを切り替えることができました。
もちろんわが家のように成績の落ち込みがなく、順調なご家庭もあります。
が、ムスメのように、突然、成績がガクンと下がってしまうこともあって、それは頑張っていないからじゃなく、別の要因があるのですね。
親が動揺を見せず、ど~んと構えていたら、きっとお子さんも安心してラストスパートかけられると思います。
こんなしょうもないストーリーですが、受験本番を前に不安に思う方に少しでも参考にしていただければ幸いです。