● どんどんたまる学校案内の管理方法
東京・港区 親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザーの野村高子です。
中学受験では、多くの学校説明会に参加しました。
さらに、受験が近づくにつれ、当初予定していなかった学校に行くことも出てきました。
また、気になる学校は、何回も行く!
学年が違うと、知りたいことも変わってくるし、情報をちゃんと聞けてるか心配で、とにかく足を運びました。
同じ学校の案内が、年度違いでたくさんありましたね。
こんな風に、いろいろな説明会に行っていたので、学校案内の量がハンパない!
たとえ受けない学校でも、捨てるのはちょっと。。。
でも、置く場所も限られてるし、そもそも受けないのに、いる?
学校案内の数が増えていくのと比例して、こんな葛藤も増えていきました。
実はコレ、私のもやもやですが、受験生ママからもよく聞かれることなんです。
「学校案内って捨てると縁起悪いんじゃない?だから捨てるに捨てられない」って。
受験生よりも、親の方がナーバスになってること、多いですから、ちょっとしたことでも気になりますよね。
かなりバサッと処分できる私も、このときばかりは迷いました。
そこで考えたのが、捨てるのではなく、分けること!
受験をする可能性のある学校と、可能性のない学校の2グループに分類することにしました。
可能性のある学校は、学校のことを知るために、受験情報を見るために、学校案内を見返します。
反対に、可能性のない学校は、おそらくパンフレットを開くこともない。
だから、一緒に置いておくとかえって、見たいモノがすぐに見られず、困る
また、同じ学校の案内が複数あるときは、最新版を残して古い年度のものは処分しました。
大本命の学校だけは、過去の案内も残しておきましたけど
こう分けるだけで、グンと探しやすくなります。
そして、捨てたから縁起が悪い、という罪悪感を感じることもありません。
基本、捨ててなくて分けてるだけですから。
受験の可能性がある学校の案内は、手に取りやすいようにオープンな棚に置き、可能性のない学校は、引き出しにしまいました。
(ステナカッタヨ)
わが家は、受験する可能性の有り無しで区別しました。
この他にも、年度別に分類したり、学校別にすべての年度の案内をまとめたりと、切り口はいくつもあります。
その案内パンフレットをどう使うかによって、分類項目も変わってきます。
検討材料として使うなら、複数を比較検討できるよう、候補の学校をまとめておく方が便利です。
あくまでもわが家の例ですが、参考になれば嬉しいです。