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● 高齢出産ママならでは？の私が悩んだこと
東京・港区の、親・子の片づけマスターインストラクター＆整理収納アドバイザー野村高子です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日はひな祭り
みなさんのおうちではお祝いしましたか？
うちは、一足先に、先週の日曜日に済ませました。
土曜の夜は塾なので、、、
全国の受験生さん、頑張ってますよね。
今日の記事はお片づけネタではありません。
高齢出産ママならでは？の私が悩んだ「予定通りにいかなくてイライラ」についてです。
いまだから笑えるけど、あの時はしんどかったわ～。
働くママは、帰ってからが勝負！みたいなところ、ありますよね。
毎日、やることがてんこ盛り。
なのに、ぜ～んぜん進まなくて、イライラしっぱなしでした。
保育園から帰ってきたら、ご飯食べさせてハミガキしてお風呂入って寝かせて、それから洗濯、翌日の用意、持ち帰った仕事、といった具合。
1分のスキマもなく、やることに追われていました。
が、ムスメは、オットに似たらしく、ものすごいマイペースでゆっくりさん。
しかも、子どもだから、早くする意味も分からなく、とにかくのろのろです(苦笑)
そこで、私のイライラが始まります。
計画がつまずけば、どんどん後ろ倒しになって、寝るのも遅くなる。
翌朝がしんどい。
で、やることを翌日に持ち越すと、翌日はもっと大変になる。
だから、どうしても、その日のうちに、予定通りに済ませちゃいたかった。
とにかく怒ってばかりでした。
こんな日々の中、あるママ友から言われた一言。
「けっこう多いらしいよ。仕事のキャリアが長い人ってさ、子育ても仕事と同じペースで進めようとするの。で、当然、仕事みたいにうまくいかないじゃない？それでイライラするんだって」
うっ。
決してバリバリではないけど、長く働いてきたから、確かにそれ、あるわ！
この言葉でようやく“子育ては仕事と同じようにいかないんだ”ということに気づいたワタクシ。
遅いって
それで、ふっと肩の重荷が取れた感じがしたのです。
気負いもあったのでしょうね。
なにせ、高齢ママだから。
＊＊＊
私は35歳過ぎて結婚しました。
だから、出産も丸高。そう、高齢出産です。
仕事は、自分の裁量で進められるお仕事でした。
明確な期限はあるけど、その間は、ある程度、自分で日程を調整できたのです。
スケジュールも、会社で決まった日程は別として、自分中心で決められることが多かったですね。
自分でスケジュールを決められるって、休みも取りやすいし、なんか、かっこいい感じもする(笑)
そんな“自分で計画を立てて実行する”日々を送っていた私。
それなのに、ママになったとたん、これまでと180度違う展開が！
ものすごく戸惑いました。
「一つも計画通りに行かない」
まぁ、今となっては笑い話なんですけど
あ・た・り・ま・え
トシくってる割に、そんなことも気づかないの？ですよね～。
が、その年齢まで、それが当たり前だったから、疑うこともしなかった。
うまくいかなくて当然と気づいて、ほんと、心が軽くなりました。
高齢ママだから、というワケじゃないかもしれません。
が、私はやっぱり、“自分のペースで仕事をする”習慣が長かったことは、確実に子育てに影響してたなと思っています。
本来、子育てに求めることじゃないことを求めてましたから。
そして、つい、自分基準で子どもを動かそうとしてうまく行かず、葛藤していました。
けど、「あ、そうだった。親の都合で子どもを動かすことはできないんだ」と思い出せるようになったのって、ものすごい収穫でした。
もちろん、今でも、何度でもイライラはしますが(笑)、気づけたことで救われました。
何気ない一言かもしれないけど、その一言に、今でも感謝しています。
お読みいただきありがとうございます。
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