港区のホームオーガナイザー/整理収納アドバイザー 野村高子です。
ご訪問いただき、ありがとうございます。昨日はおうちまるごとお片付けの5回目でした。
奥様用のクローゼットと、外に出ている洋服類、一時置きしていた本やおもちゃなどを整理収納しました。
いろいろなお話を聞かせていただきながら、時に笑ったり、感心したり。
<Before>
カーテンレールは、洗濯物を取り込んだ時の一時置きや、部屋干しとして使われている
はずでしたが、気付けば、コートも。
ちょい置きが、定住の場になってしまいそう。
外の3段引き出しには、よく着る服。
クローゼットの中も、パンパン。
バッグや洋服が好きとおっしゃる奥様。
確かに、扉の裏、足元だけじゃなく、上の棚にもバッグがたくさん置いてあります。
お出かけ用の服やバッグなので、使用頻度は低い。
けれど、足元にも置いてあるから、アプローチしづらいし、お目当てのものも探しにくくなっていました。
恒例の全部出し。
上の棚に入っているバッグから、出していただいてます。
これまでの4回の作業で、やり方は覚えていただきました。
が、それ以上に、判断スピードが上がってきています。
しかも、手に取って取り出す時に、すでにお客様の中では
「使っている/使っていない/使わないから手放そう/保留」など、判断をされているんです!
すごくないですか?
かなり、バッグがお好きですね~
(分かるなぁ、私もバッグ好きですから)
ブランドバッグの空き箱もありますね~。
取り出す最中に「手放す」となったものは、ひとかたまりにまとめていたので、それ以外を判断していただきました。
一つ一つのバッグのなれ初めをお話しくださるお客様。
エピソードを、ご自分の心の中から外に出すことで、気持ちの整理をしていらっしゃるご様子。
逆に、こちらが「それ、捨てちゃっていいんですか?」って、聞いちゃうものもありましたよ。
空き箱のふたを開け、引き出しに見立て、バッグを収納。
クローゼット上の棚に置いて、奥まで有効活用します。
これで、完全に波に乗りました!
お気に入りの洋服も、体型の変化などでもう着る機会がなくなっていたら、、、
思い出を語りながら、最後にお礼を言って、サヨナラ。
クローゼット内にある3段引き出しの中を整理したら、引き出しがスカーッと空いちゃった。
外に出ていた別の3段引き出しの中身をきちんと収めることができました。
<After>
外のハンガーにもカーテンレールにも、もう服やモノをかけなくても
クローゼットの中はぎゅうぎゅうではありません。
そして、外に出ていた3段引き出しは、不要になりました。
この扉にかかっていたバック用のハンガー。
1つだけ残しておきたい、とおっしゃり、このように。
ところが、扉を閉めた時、ハンガーのひっかけ部が見えることに気づいたお客様から、なんと!
「何もかかってない方がスッキリする!それ、取っちゃってください!」
おおおおおーっ。
びっくりすると同時に、ものすごく感動しました!
始めの頃は、とにかく分類の判断に苦労していらっしゃった。
それだけに、「モノと向き合う」ことを理解し、自分にとって何が必要かを考えるようになった。
そして、「片付いて気持ちがいい」ことを実感されたからこその言葉であったと感じます。
次回は、この部屋に残っている棚や本棚を見直します。
そうすれば、ここはご夫婦の寝室として使えるようになり、ご希望だった子ども部屋の完成に、また一歩近づきます。
もう一度、Before/After
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