こんばんは
「手抜きはしない。手軽にやる」 整理収納アドバイザー 野村高子です。
このところ、少しづつ衣替えをしています。
クリーニングから戻ってきたコートや洗濯を終えたセーターなどをしまいはじめたのをきっかけに、クローゼット内を見直しました。
見直すと言っても洋服の要不要ではありません。
今回やったのは、洋服カバー。
1着づつかけるカバーと、まとめて5~6枚入れられるカバーの両方を使っていました。
1着づつカバーをするのは面倒くさいと思って、複数入るものに替えたのが4~5年前。
でも実際に使ってみると、、、
メリットは感じられません。
逆に、使いづらい。
たくさん入るのはいいのですが、入れてしまったら個別の服は目に付きづらいし、出し入れも思ったよりラクではないため、着る機会が減ってしまいました。
またカバー自体が大きいので、結構な圧迫感も出てきてしまい、狭いクローゼットがもっとぎゅうぎゅうな印象に。
何より衣替えの時の服の入れ替えが、思った以上にラクできなかった。
どっちも面倒くさいなら、(どれだけ面倒くさがり?)1枚づつのほうがまだいい。
見た目の圧迫感も多少、緩和されるし、衣替えの時、あと何着入りそう、とか考えて入れたり出したりしなくていいし、裾が引っ掛かるとか、細かいことを気にしなくて済む。
大きいカバーは思い切ってやめました。
工夫をしたつもりが、うまくいかなかった、というのはよくあること。
これは決して失敗ではありません。
そのやり方ではうまくいかないことが分かったのですから、成功です。
整理・収納も全く同じ。
一度決めたしまい方や位置は、決して永遠ではありません。
使いながら不具合を感じたら調整して、より使いやすく変更すればいい。
その間、自分自身も変化しています。
年齢、家族構成、生活スタイル、嗜好、環境、などなど。
使いづらくなったとしても不思議ではないのです。
そのときどきに合っていて、自分も家族も気持ちよく生活できるために、積極的に収納方法や場所を替えてみることを心掛けています。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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