こんばんは
「手抜きはしない。手軽にやる」 整理収納アドバイザー 野村高子です。
最近、図書館を利用する機会が増えました。
これまではあんまり得意じゃなかったんです。
でも、探し物や勉強したいこと、読んでみたい本などあって、せっかくだし行ってみようか、と思い立ったのです。
ここ2回ほど、子ども関係の本を借りています。
先日は題名に惹かれて、こんな本をチョイス。
ふむふむ。
著者は、多胡 輝(たこ あきら)さん。
たしか『頭の体操』という本を執筆された方だなぁ。昔、よく読んだよなぁ。
平易な文章で読みやすい。
一人っ子長女に限らず、子どもがとる言動の理由やその背後にある気持ち、子育ての基本とは、などが分かりやすく書かれています。
多胡さんの他の本も総じて読みやすく、沸点が低くてすぐに怒っちゃう自分に響くことが多数書かれています。
これからも続けて借りてみようっと。
これまで私は、本は購入する派でした。
特に歴史小説が大好きで、気に入った作者の本は初版本を買う、というマイルールを決め、ずらりとそろえていたほどの凝りよう。
気に入った本は何度も読み返していたので、かなり活用していたのだとは思いますが、手持ちの本すべてがお気に入りというわけでもなく、気が付けば、ただ並べておくだけの本もかなりありました。
7年前ぐらいに現在の家に引っ越しをしたのですが、その時に、思い切って読み返さない本を手放しました。
引っ越しって、モノと自分を見直すいい機会ですよね。
その時に手放した冊数は、1/3ぐらい。
引っ越し後、本棚が足りないこともあり、ベッド下の収納ケースにしまいました。
すると、その本は、、、
全く読み返さない。
確かにお気に入りで、一部は暗記している個所もあるほど、大好きな本たち。
でも、家事・育児・仕事に追われる日々、しまってある本を読み返す時間はないし、読み返したいとも思わなかった。
内容は頭に入っているし、この本たちとお別れの時が来たのかもしれない。
また読みたかったら、図書館で借りよう。
そう思える時が来ました。
一気に手放し、今、手持ちの本は数えるほど。
本当に本当に好きな本だけを残していますが、特に不便はありません。
手放したことで、図書館で借りるという新しいスタイルが生まれました。
ずっと手元に残し、何度も何度も読み返したいと思える本に出会えることはとても幸せなこと。
でも、そんな本に出会えるのはまれだと思います。
モノを増やしたくないという気持ちが根底にありますが、それよりも、あまり一つにとらわれずにさまざまなジャンルの本を試すことができる。
そんなモノとの関わり方もいいな、と思います。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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