こんばんは
「手抜きはしない。手軽にやる」 整理収納アドバイザー 野村高子です。
先日訪問したお客様の
納戸の整理事例を紹介します。(掲載許諾済み)
3LDK、40代ご夫婦のお住まい。
とっても仲がよく、モノの運び出しから選別、運び込むまでの一連の作業も息もぴったり!
おかげさまでサクサク進みました。
見違えるようになった、使いやすくなったと、嬉しいお言葉をいただきました。
(一番下に、感想を載せています)
<Before>
ラックで空間を仕切ったり、バンカーズボックスを活用。
いろいろ工夫されていました。それにしても
バンカーズボックスをご存じなんてびっくり。
やっぱりありました、紙袋の山
このほかにも2か所、紙袋がありましたが、使い分けはしておらず、気付いた時に気付いたところにしまっていたそう
パンパンではありませんが、モノが重なっていて出し入れするときに、いちいち上のものや前をどかさなくてはならないのがストレスに。
見た目のごちゃつきも悩みの種でした。
また、まとめ買いするお酒の置き場がなく困っておられました。
恒例の全部出し
実際に出して並べると、「こんなに入ってたんだ」と、目で見て全体像と量が実感できます。
これらを一つひとつ、使っているか使っていないかで分けていきます。
↑
前の家で使っていたが今の家では使えない浄水器や、実家からとりあえずもらってきたものの、6~7年ぐらい一度も使っていないホットプレートなど。
この機会に手放すことになりました。(白い四角のパネルは残すことになりました)
<After>
手放したものはわずか3アイテム。
それでも、上に重ねず立てて収納したり、一緒に使うものをまとめた結果、棚やラック前には、これまでなかったゆとりが生まれました。
納戸という場所柄、キッチンやクローゼットと違い、使用頻度は決して高くないものが収納されていることが多いと思います。
また、ある程度の広さがあるため、とりあえず置き の場所になり、使わないまま時は過ぎ、気付けば何が入っているのか分からないカオス状態。それを見てもっと手が付けられなくなる、なんてことにもなりかねません。
スペースも時間も有効活用して、暮らしを楽しみたいですね。
今回の整理作業が、お客様にとって家全体の収納スペースの使い方をふかんして見直すきっかけになったとのこと。
スペースがある分、モノが点在してしまわれていることもあり、全部見直したうえで最適な場所・位置に収納するお手伝いをさせていただくことになりました。
お客様がもっと快適に暮らすために、整理の力でサポートさせていただく。
そういう時間を過ごせて、私も気持ちよくお仕事ができました。
嬉しいご感想を、たっくさん、いただきました。
ありがとうございます。
引き続きよろしくお願いいたします。
◆ご感想---------------------------------------------------------------------
先日はありがとうございました!
目からウロコ、そして色々考えさせられる体験でした。
整理整頓が下手な上に面倒くさがりな私。
でも、キレイに暮らしたいという矛盾した願望(笑)。
そんな私がプロのワザを目にして気づきました。
取り敢えず、なんとなく同じジャンルのモノが集まるよう適当にポジションを決めて隠す収納をし、
一見キレイに暮らしているフリをしていたんだと。
プロの手順は↓
・持ち物を見直す(取捨選択して廃棄する)
・正しいポジションを決める
・収納場所を有効活用できる工夫をする
こんな感じかと(合ってるかな?)。
実は、収納が足りないという理由でチェスト購入を検討していたのですが、家全体の整理整頓を
見直せば新たな収納は必要ないかも?という考えに達しました。
それから、整理しているうちに気持ちにも変化がありました。
納戸がスッキリしていくのと心がスッキリしていくのが比例している感じ。
大袈裟じゃなく本当にそう感じました。
家全体を見直したらどれだけ清々しい気持ちになるか....とても楽しみです。
次回もよろしくお願いします!
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