こんばんは
「手抜きはしない。手軽にやる」 整理収納アドバイザー 野村高子です。
今日は寒い~っ
帰宅した娘に、ぶるぶるしながら「寒かったでしょう」と声をかけたら、なんと。。。
「ジャンパーとズボンがあったかいから寒くないよ。逆に暑いよ」ですって。
子どもは風の子です、ほんとに。
その娘が今日は何やらやる気モード。
いつもはかなりのマイペースでもたもたしていますが、今日はさっさと宿題、明日の準備を終え、洗濯物をたたんでしまうところまで一気に済ませてしまいました。いいねいいね!
サクサクやってくれると、こちらも家事がスムーズに進むので、時短できてありがたい。
自分のことは自分で、と思い、洗濯物の後片付けを冬休みからやらせ始めました。
まだ大人のようにはたためないけど、ノープロブレム。
そして、自分でしまっています。
↓こんな感じ
あの片付けが苦手な娘が、なぜできているのか。
それは、娘を観察し、行動のクセに合わせた収納スタイルに変えたから。
以前はこのラックを使っていました。
一番下の段にボトムス、下から2段目がトップス、左上に靴下やハンカチなどの小物類。
ちゃんとアイテムごとに分類。
奥行もあるので、引き出しの中の衣類はゆったりと、取り出しやすくしまえていた、、、はず。
それなのに、引き出しの中はすぐにごちゃごちゃになるし、同じ服ばかり着ていたのです。
このラック、奥行がある分、お目当ての服を出すにはたくさん引き出さなくてはならない。
それに、軽いけどたくさん引き出すと、手前がガクンと下がってしまう。
だから娘は、ほんの少し引き出し、その隙間から服を出していたのでした。
奥行があまり深くないこと、平行に引き出せることが娘には必要条件だと分かりました。
さらに、複数の場所からモノを出すのも、娘にとっては快適ではないということも。
そんな時、目に留まったのがウォークインクローゼットにある引き出し。
シーズンオフの洋服その他もろもろをしまっていたものですが、まさに娘の条件にぴったり。
アイテム別の収納はやめ、思い切って身支度に必要なものを1段にまとめてみました。
ちょっと窮屈だけど、ここ1ヶ所を開ければすべて揃います。
きついな、自分で出せても、しまうことはできるのかな?
と思い、聞いてみました。
「できる。1つだけ開けるほうがいい」
思った通りの答えです。
それぞれの引き出しには何が入っているかわかるようにラベリング。
娘が一番使う引き出しにはアイキャッチ的にシールを1つ貼り、すぐ分かるようにしました。
娘の行動のクセに合わせた収納 + 本人が決めた = 使いやすさ・納得感
おかげで冬休みが終わった今でも、洗濯物の片付けを嫌がることなく習慣化したもよう。
親子揃ってラクちんです。
出番がなくなったラックは、お礼を言ってサヨナラ。
ラック撤去後の部屋については、あらためて書きたいと思います。
今日もお読みくださりありがとうございます。
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