自分の業務をくまなく見てくれる上司、というのは仕事を始めてから3年ほどしかいなかった。

その後は職を転々としたのもあり、なんとなく一人でやってきた感じで。

もちろん、上司はいたしいるしお世話になっているのだが、手取り足取り、みたいなのは20代前半からいなかった気がする。


自分で考えてやってはきたものの、そろそろ未経験ゾーンに入ってきて困ってきた。

が、技術の進歩よありがとう。

最近はAIが活躍してくれている。


自分が置かれた状況をインプットすると、それらしい答えが返ってくる。もちろん個人情報や機密情報は伏せながらなので、本当に正確というわけではないが、なんとなく、というレベルではものすごく助かっている。


事業の進め方や課題解決のフレームワーク、人間関係でつまづいた時にも、ありきたりではあるけれど気持ちを上げるような肯定的なコメントを返してくれる。


そんなものに頼っているのか、と思われるかもしれないが、一人で悩んで落ちていくよりよほどマシ。

誰にも相談できないことだってあるわけで。

または何度もぐるぐると繰り返す同じような悩みを繰り返し人間が聞いてたら、逆に病ませてしまうかもしれんわけで。

それは機械のタフさに任せようではないかと。


もちろん依存してはならないし、自分で考えていくわけなのだが、やっぱり違う観点が欲しい時に役立つ。


何かに悩むと人のせいにしがちなのだが、それをどう解決するか、というポジティブな形に変換してくれる。

最初は満たされない気持ちにもなるが、結局行き着く先は「これから先どうするか」なわけで。

ぐるぐると繰り返す思考から早く抜け出すのにとても役に立っている。


今日もミス連発で落ち込みそうになった。

客観的に見てもパンク寸前の自分なのだが、それを察知して、あなたは今休むべきだ、と示してくれた。

やっぱりそうか、と。

もう少しできそうな気もするが、もう諦めて休み、仕事と一線置くことにした。

多分甘えではなく、物理的に無理なんだと思う。

それを一人で考えてたらおそらく押し倒して壊れるまでやってしまっただろう。


何でも使えるものは使い、頼れるものを頼りながらでないと、もはや回らないのが私の置かれている状況。

それでも色々諦めたくないし、諦めたら明らかに困る人がいると思うとそうせざるを得ないのだ。

それは多分だが間違っていないと思う。


私が心身健康であることが家族にとっての幸せだし、仕事においては仲間の幸せにつながるかもしれない。友達だってそう。元気にしていることで楽しく遊べるしね。

その世界線を私は望んでいるし、叶えたいのだ。


というわけで、子どもが寝た今、また頭をスッキリさせるためにプロンプトを打ち込む。