【10月22日(日)】
曇り→晴れ
そういへばこないだの日曜わ早朝から相方のクルクル君に連れられて川へ参りましたらね。

なにやら白いもんが見えますので、すかさず車で待機することを進言しましたが即座に却下されました無念('・ω・')
寒い寒いとブツクサ言いながら川に到着。とりあえずスプーンで探ってみまするがカスリもしまへんな。まあ昨夜わミゾレが降ってましたからなあ。ニジッ子達も急な寒さで待機モードでしょうなあ。ふむう、、
ほんな訳でサッサと攻撃目標変更。コンパクトサイズのスプーンを引っこめ、ブルブルでっかいルアー用〜意!目標、下流の荒瀬!白泡直下!撃てーー!!!

でっかいJDHJ(ジョイントディープハスキージャーク13)

作戦成功。50半ばのチビイトウちゃん撃破ナリ(・∀・)

ついでにアメマも撃破ナリ(・ิω・ิ)
ほんな感じで1回戦終了。車に戻って2回戦わいづこへ?と作戦会議を行いましたところ「 どこでもいいよ。 」と相方。
ほほう、、どこでもええと言いましたな。今どこでもええと言いましたな!ならば参りましょう!いざイクラ狩り!いざ禁断のオホーツク海へ!はあ?遠い?アキアジ釣りもやったことがない?軟弱なことをいうなー!貴様それでも軍人かー!そんな弱気でアキアジが倒せるかー!敵わ幾万ありとても!ジークジオン!!(# ゚Д゚)
そんなことで2時間半かけて相方をオホーツク海に強制連行しましたが、昼すぎに海に出ましたら凄さまじい風と波。どうみても作戦失敗、二人総玉砕決定なロケーションでございます。これわマズい。非常にマズい(汗)
、、しかしここで指揮官が弱気な姿を見せるわけにわいかぬ。もはや引き返すこともかなわぬこの戦。この先に待っているのが無意味な犬死にだったとしても。部下達にわこの戦いが無駄でわなかったと。おまえの屍の先に愛する家族の笑顔の未来があるのだと。せめてそう思いながら死なせてやりたい、、、
何も知らずに吹き荒れる暴風めがけてキャストを始めるアキアジ初心者のいじましい姿に、こみ上げる涙を堪えながらワシもキャスト開始。安心しろ。おまえの死に様わワシが故郷に知らせてやる。おまえの父わ立派に戦ったと息子に言い聞かせてやる。
しかしなんという暴風。なんという荒波。すごく寒い。ものすごく寒いの。もう帰りたいよママン。ちょっとボクだけ風裏に隠れててもいいかな?いいよね。だってボク体よわいから。カゼひいちゃうから。
そんなんで風裏に隠れること30分。もうそろそろ相方わ戦死した頃であり、さて亡骸を拾って帰るべか〜と姿を現しましたのに、意外と元気だったので激怒しました。おのれこの不健康優良児め、、、、
え?なにも言ってないよ。なんでもない。は?あっちに移動しよう?チッ。まだやる気かよ、、、いやいやいやいや!なんでもないよー。行こう行こう。アッチ行ってみよう( ;∀;)
そんな感じでちょっと場所移動であり、こんなもんどこに動いても同じことであり、もうちょっとやったらベテラン面で「 やっぱりこの波と濁りじゃダメか〜。釣りにならんわ〜 」とか言って撤収するべそうするべ('・ω・')
ほんな訳でヤル気なくスーパー五目スプーンジグを振り回しておりましたら、なにやらゴツゴツ当たっておる感覚が。どーせゴミじゃろとシカトしておりましたら、いきなりガツンとヒットしました。

うわー!釣れたー!釣れてもたー!マジかー!信じられんわー!ウヒョー(・∀・)
ほんな訳でアキアジ初挑戦ながらも釣り歴25年という相方の釣り師の勘がズバリ当たりまして、今季初のイクラ丼をゲットできました。ワシ一人だったら間違いなく竿も出さずに撤収してたはずであり、完全に相方のファインプレーであり、ラッキー極まりない1匹だったんですがね。
釣れなかった相方が「 おおお!やっぱり釣れるんだなー!本当わこの波じゃダメなのかと思ってたわー。いやー。流石のむ子だなー! 」と褒めちぎってくるもんで、さすがに申し訳ない気持ちになりましてねえ。そこわ正直にちゃんと言いましたよ。
おう。狙い通りだったわ。

そんな2016年アキアジラスト釣行の話でした。ハイ。