酵素活性化抑制 | IBD Life +α

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クローン病とは長~いお付き合いになりました。

強がらないとやってらんない~
ここでは本音で愚痴ってバランス取らせてもらっています。

色々とありますが経験は力なりで学ばせてもらってます。

肝臓の解毒力強化の鍵を握る「発芽ブロッコリー」の研究は1990年代の米国で始まった。


当時の米国では、がんによる医療費の増大が深刻化しており、

そうした社会背景の中で、ジョンズ・ホプキンス大学のポール・タラレー博士が

ブロッコリーの中にがん予防に寄与する成分「スルフォラファン」を発見した。


人体が食事や呼吸とともに取り込んでいる化学物質の中には

体内で発がん性物質に変化するものもある


そうした発がん性物質を含め、体内の有害物質を無毒化してくれるのが肝臓の「解毒酵素」だ。


スルフォラファンはこの解毒酵素を活性化させるため、がん抑制につながる。


発芽ブロッコリーに含まれるスルフォラファンの含有量は、

成熟ブロッコリーの約20倍に達することがタラレー博士の調べで明らかになっている。

日本でも発芽ブロッコリーを活用してさまざまな肝障害を改善すべく研究が進んでいる