入院生活 ① 貸切の夜 | IBD Life +α

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クローン病とは長~いお付き合いになりました。

強がらないとやってらんない~
ここでは本音で愚痴ってバランス取らせてもらっています。

色々とありますが経験は力なりで学ばせてもらってます。

入院2日目大部屋に移る事に

6人部屋で赤ちゃんが1人入院してた。

赤ちゃんなのでお母さんが付き添いでいた。

向かいは男の子のお部屋でにぎやかだった


24時間の点滴が始まった。

今ではIVHがあるけれど子供の頃はなく

手の甲に打たれ

子供なのでジッとしてなくて

よく漏れて腫らしてた

そのたびに射し換えて

両手漏れて腫れ

痛々しい手をしてた

とても小さい子までが・・・・


母が来てくれ、私の好きな食べ物を持ってきてくれるのが

唯一の楽しみでした


自分ではなにも出来ない小さな子しか付き添いは認められていないので

母は面会時間が終われば帰らなくてはならず


同室の赤ちゃんが羨ましかったわ~ん

でもその赤ちゃんは

夜お父さんがお迎えに来て退院してしまった。


広い部屋で一人夜を過ごさなくてはならなくなり大泣きわ~ん

私を置いて帰った母が嫌いになった

怖いので泣き通しで・・・・

そんな私に

看護婦さんが寝るまで傍にいて

本を読んでくれたにこっ天使に思えた。

その看護婦さんが大好きになり

看護婦さんになりたいという夢ができた