ついに本日最終回を迎えました。
以下、未見の方はネタバレ注意。
何と言っても宮﨑あおいの魅力満載。
まるで宮﨑あおいをどう魅せるかに主眼を置いてるかの如くであったが堂々とした演技で、朝ドラのヒロインらしく常に強引で強気な桜子役が似合っておりました。
どこかのチャンネルで大河ドラマ「篤姫」再放送が始まったら観るかもしれない。
桜子が純粋に音楽を志す行動と、婚約者である達彦(福士誠治)の実家である味噌屋を支える若女将奮戦記を交互に描いた内容で、かなりご都合主義な展開ではあったが何だかんだで目が離せず、正直これ程までに重厚なドラマだとは思わなかった。
芸術家への弾圧など戦争の悲劇を徹底して描き長期に渡った戦中パートも、見るのはキツかったが印象的。
ドラマの主軸は桜子と達彦の純愛で、それ故に以前当ブログでも触れた桜子と姉の旦那・冬吾(西島秀俊)との精神的接近はかなりひねくれた脚本で、その設定は無い方が純愛ドラマとしてはスッキリすると思うが、それはそれでリアルな気がして面白かった。
そして画家冬吾のモデルが原案者の父・太宰治であることも忘れてはならない。
ドラマもハッピーエンドで終わるのかと思いきや最終週直前で桜子が結核発覚とは。
何もそんな展開にしなくてもと思うのだが、生と死について描き続けたドラマらしい展開ではある。
生まれたばかりの赤ん坊を自らの病のために抱けない悲劇はどこか2021年の現状を思わせる。
自らの命と引き替えに出産を選んだ桜子が切なく、余韻の残るラストでありました。
「あしたのジョー」の結末に近いかな。
1日2話分放送でありながら国会やら大相撲やらで休止が続き結局本放送同様に半年かけて放送。
しかし最終日は諸事情でまさかの3話一挙放送で気づかなければ1話損するところであった。
しかも緊急事態宣言情報により画面はL字表示。
波乱の朝ドラ再放送でありました。
次の再放送は「花子とアン」
大相撲が終わる2週間後、無事にスタート出来るのか?