しあわせ芝居 | 想い出づくり。

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生田衣梨奈推し/ドラマ・歌謡曲/落語・演芸

NHK--BSで再放送、先週からスタートした連続テレビ小説「澪つくし」は千葉県銚子市の老舗醤油醸造元が舞台。

明治天皇危篤で最終回を迎えた「はね駒」、そして大正天皇崩御で始まる「澪つくし」
共に古風な朝ドラであるが作風が異なる二作品。
ナレーションも「はね駒」の細川俊之は1回の放送にせいぜい1、2行(一切無い回も多い)に対して「澪つくし」の葛西アナは状況説明にヒロインの心理描写、さらに醤油の作り方や「昭和」「銚子」の名前の由来に至るまで実に細かく丁寧。
これ語り手が逆だったらドラマの印象が共に大きく変わるね。
「澪つくし」冒頭、いきなり「恋は危険な訪問者である…」と来た。
朝ドラで妾だの二号三号だの実に際どく、期待が持てます。

ヒロイン沢口靖子が健康的で新鮮。
再放送前にネットで演技力は?なんて話もあったが、素直な演技で良いです。
そして桜田淳子が美しい。
沢口靖子は今も科捜研で現役だけど、引退を選んだ桜田淳子は勿体ない。
そして漁師を束ねる女親分が草笛光子で、実に格好いい。

その草笛光子が引き連れる若い衆の中に、先日逝去した斎藤洋介の姿が。
1985年の作品だから今から35年前か。
数多くのドラマや映画に出演した斎藤さんですが、印象深いのが鶴田浩二主演のNHK「男たちの旅路」
有名な「車輪の一歩」の回での障害者役が斎藤さん、古尾谷雅人、そして京本政樹。
全員まだ無名に近かったのてはないか。
親に連れられ風俗に行くも入れず惨めな思いをする斎藤さんが印象深い。
合掌。
ちなみに「車輪の一歩」を手掛けた演出家が「澪つくし」のプロデューサー。
NHKは実に面倒見が良いね。