TBS「トップスターショー 歌ある限り」
前半は楽しいショーなのだが、後半から急に重くなるわけでして。
後半メインゲスト島倉千代子、司会の二谷英明とのトークでのっけから「世間をお騒がせして…」
何の事かと思ったら「あと4件ほど残しまして…後の債権者の方には全部支払いが終わりました」
おいおい随分と生々しい話じゃないかと思ったら実はこの年、お千代さんが信頼していた人物が事業に失敗、不渡りを出し蒸発。
借金の連帯保証人にされ億単位の債務を負う事になったのです。
ネット情報によると、その借金は7年後に完済したそうで。
ちなみにあの「人生いろいろ」がヒットしたのは番組放送の約10年後、1987年。
ヒットのきっかけは山田邦子のものまねだったと記憶してますが、借金完済後の大ヒット。
ようやく運気が上向いたかと思いきや、さらに20年後、また近い人物に騙される事になるのですが…
さらに番組では突然、眼の傷が何ともなかった事を告白。
キョトンとする二谷。
番組内で詳しい説明が無かったのでワタクシ調べたら番組放送の16年前、1961年にファンが投げたテープが両目に当たり失明の危機に陥ったのだそうで(ちなみにその時に治療した医師が上記の蒸発した人物)、その後も失明の恐怖に怯えながら眼をいたわりながら生きてきたお千代さん。
しかし傷は完治したという診断があったという事で嬉しい、ということ。
壮絶すぎる人生で、精神的にも追い詰められたはずなのだが、哀れさを感じさせないのがこの方の人柄なのかもしれませんな。
ド演歌でこぶしを唸るタイプとは正反対で、そういえば近年この方のように唸らず軽く唄う演歌歌手は他に思い当たらない。
そんなお千代さんの、今だとネットニュースで報じられそうな回でした。
人生、いろいろ…