
マジシャン北見マキ先生が昨日、お亡くなりになりました。
享年74。
妖しい雰囲気の紳士…これぞ昔ながらの「華麗なる世界に生きるマジシャン」
落語芸術協会と日本奇術協会に所属。
奇術協会では名誉役員であった、という。
ちなみに山上兄弟の父で、魔女軍団スティファニーを率いる北見伸先生は、マキ先生のお弟子さん。
芸協所属のマキ先生、ワタクシが今年の正月2日に新宿末広亭で観たのが、生で観た最初で最後。
テレビにも昔から出ていたと記憶。
生で観たマキ先生、見事なテクニック。
ワタクシが見たのは、紐できつく縛った、両手の親指と親指の間を、客席からほおり投げた輪がすり抜ける、というもの。
しかし指名された最前列の女性、輪を投げようにも要領が掴めず、投げようにも戸惑うばかり。
丁寧に笑顔で説明するマキ先生。
内心イラッと…いやいや、これも良くある事と泰然としていたはず。
結果、大成功。
この時改めて思った事…最前なんて座るもんじゃない。
下手すりゃ芸人さんにいじられかねないですから。
それにしてもマキ先生、74歳には見えなかった。
しかも肝臓ガン…病を知ったのは、いつの事だったのか。
最近まで高座に出ていたと聞くが、最後に上がったのはいつのことか。
少なくとも約半年前のマキ先生は、お元気そうであった。
病を悟られないのも、芸なのか。
マキ先生、間に合って良かった。
まだ生で観てない落語家、漫才師、奇術師…今のうちに見ておかないと間に合わない可能性大の方も。
芸人との出会いは、一期一会。
合掌。