大阪千日前・TOLII HALLでの 「志ん輔 正蔵 二人会」
会場前入口の狭いロビーで列に並んでいると突然、緑のポロシャツ姿の志ん輔師匠が登場。
腰の低い師匠、遠慮がちに我々の横を通り過ぎ。
一流の噺家、さすが礼節をわきまえてらっしゃる。
しばらくして今度は、正蔵師匠登場。
紺色のTシャツに短パン。イメージ通り。
「エレベーターが止まらなかったんですよぉー」
こぶ平時代から耳馴染みのあの喋り。
そして我々に「ありがとうございます」
通り過ぎたのでありました。
こちらも一流ですが、やっぱりイメージ通り。
座談 古今亭志ん輔&林家正蔵
「つる」桂慶治朗
「悋気の火の玉」正蔵
「三方一両損」志ん輔
仲入り
「蛇含草」志ん輔
「中村仲蔵」正蔵
志ん輔正蔵両師の演目、「悋気のー」以外は事前にネタ出し。
「蛇含草」は志ん輔師匠の顔芸が可笑しい。
正蔵「中村仲蔵」は丁寧で味のある好演。
上手くいくかと思いきや、ラスト直前で痛恨のミス。
仲蔵と使いの伝助の名前間違い。惜しい!
正蔵「名前を間違えて…」で笑いをとって最後まで。
でも結構でした。
お二人とも仲入り後の演目がよろしかった。
ちなみに冒頭に「座談」とありますが、これが全く話が広がらなかった(笑)
お二人、仲が悪いわけではなかろうが、話が噛み合わず。
女流落語家にまつわるトーク、志ん輔が女流の弟子を持つ正蔵師に秘話を引き出そうとするも普通の回答。
テレビタレント正蔵ならば話を広げられるはずなのに、根が真面目だからなぁ。
ま、落語は良かったので。
座談は無くても良かったね…。