先日、桂小金治さんが亡くなられた。享年88。
将来有望な落語家だったのに俳優業が忙しくなり、結局二つ目のまま映画の世界へ。
もし落語界に残っていたら名人になっていただろう…と語る人は多い。
そういえばワタクシ、小金治さんの演技をあまり知らない。
確か長澤まさみの「セーラー服と機関銃」にちらっと出てたっけ。
ワタクシ世代にとっての小金治と言えば、やはり日テレの「それは秘密です」
涙のご対面。
戦後離ればなれになった親子が40年ぶりにご対面…みたいな。
「良かったねえ…良かったねぇ」
泣きの小金治。
後に紳助がバラ色の珍生でご対面コーナーをリメイクしてたけど、元祖は小金治さんなのです。
高年齢層向けの番組だし、そんなに熱心に見てた訳ではないが、懐かしいっちゃ懐かしい。
今から30年くらい前の番組です。
ところが…さらに遡ると、小金治さんは「怒りの小金治」であったという。
今から半世紀近く前の「アフタヌーンショー」
報道ステーションで当時の映像を流してたけど、ワイドショーの先駆けですな。
みのや小倉、ミヤネあたりのルーツと言っても間違いなさそう。
でもその3人との大きな違いは…人格か。
小金治さん、カネの匂いがしないしね。
豪遊してるようには見えない。
実際も恐らく質素…違ってたりして。
小金治落語を生で見たかったな。
藤井フミヤが「東京の父」と慕ってたエピソードは有名だけど、どうやって知り合ったのか、いまだに謎なのよね…ご冥福を。