先日放送された「Crossroad」(テレ東)という30分番組、春風亭一之輔師匠に密着。
当ブログでも以前書きましたが、今最も注目されている若手落語家。
ワタクシも以前落語会で観ましたが、上手いし面白い。
番組的には主にヨーロッパでの落語会が中心。
6カ国で落語…スライドによる字幕スーパーを映しながらの落語。
日本語の間や語り口は海外の人には伝わらないと思うのですが、それを承知でのチャレンジでしょう。
実際にスロバキアでの公演での反応は今一つだった模様。
でもどうやって落語の本質を伝えるか試行錯誤することで、芸も大きくなっていくのでしょう。
まだ35歳、将来が楽しみな一之輔師匠です。
とぼけて人を食った語り口の一之輔、普段は飾らず…年寄り臭くないのが良いね。
150～160冊のネタノートの横に円谷プロ全怪獣図鑑が。
一之輔、あんたも喬太郎同様、ウルトラフリークか…。
噺のマクラで家族に触れる事の多い一之輔師匠。
ワタクシが観た時もそうでした。
その御家族の映像は貴重。
奥様と子供3人、長男は8歳…芸人は破天荒な人生を歩むものという昔のイメージに反してますね。
酒や酒、酒買うてこいのイメージとは正反対の一之輔師であります。
「情熱大陸」系の番組でしたが、後半のヨーロッパ遠征密着パートが長めのせいか、ちょっと内容的に薄く感じたのが残念。
密着日数が短かったんですかね。
どうせなら今度は本家「情熱大陸」に出てほしいですね。
編集や切り口の違いとか…今回の番組と比較出来るので面白そうであります。
そうそう、ヨーロッパ遠征で一之輔師に同行してた二ツ目の春風亭ぴっかりさんは可愛いね。
小朝門下の女流落語家、一之輔師をナイスサポート。
とても機転の効く女性。
早く真打ちになって下さい…。