「夜のヒットスタジオ」(フジ・1979年11月19日放送)
初登場、久保田早紀。
久保田早紀と言えば「異邦人」ですね。
「異邦人」以外の曲は…知らない(苦笑)
当時21歳。
この時がテレビ初出演だそうです。
10月1日発売。
その後CMソングとして注目されて、夜ヒットに初出演。
「ザ・ベストテン」に5位で初ランクインしたのはその1ヶ月後の12月13日。
さらに2週間後に1位を獲得、3週連続1位となり、ベストテンには計12週連続ランクインしたのだそうです。
紛れもない大ヒット曲ですね。
しかし…ちょっとヒットし過ぎたのか、そのイメージを引きずってしまったようですね。
久保田さん本人は気品があって美しい方で歌声が魅力的だから「異邦人」以外にも活躍が出来たのではないかと思うのですが、世の中はわからないものです。
それだけ「異邦人」はインパクトが強かったんですね。
今時の若い子もなぜか「異邦人」をカラオケで唄ってたりするから、そのメロディの美しさ、そして曲のオリエンタルなイメージが今も生き続けているのでしょう。
そんな久保田早紀さんは現在久米小百合(本名※)の名前でクリスチャンの音楽伝道者として活動を続けてらっしゃるそうです。
もともと俗な世界で活躍するタイプの方ではなかったということですね。
しかし「異邦人」は今も唄い継がれている名曲として、生き続けているのです。
あ、ちなみにさっきのカラオケの話は実際にワタクシが目撃した実話です。
どこで「異邦人」を覚えたんだろう…若いんだからスマイレージでも唄おうよ(笑)
…今夜24時からの夜ヒットは1979年11月26日放送分です。
※久米小百合は結婚後の名前で、当時の本名は久保田小百合です。
説明不足ですみません。