新年あけましておめでとうございます。
めっきり定着しなかったブログですが
年も変わりましたので改心して今年こそは
きちんと書いていきます!!

2010年ということで目標は前の3桁をとって201回/年の更新!

それ以外にも今日はいくつか目標を立てて、
ちゃんと紙に書いて貼っておこうと思います。


去年を振り返ると本当に大きな変化があった年でした。

・駐在員が自分一人になり現地責任者として会社全体を
 見なければいけなくなったこと

・中国では超面倒くさいと言われている外資系企業の株主変更を遂行

・香港やBVIの会社設立に関して実務を遂行したこと

・ほぼ名義だけとはいえ香港支社の董事長になったこと

・ボランティアで勉強会を主催する団体の設立と運営に関わりだしたこと

・初めて自分の管轄する店でストライキが起きたこと・・・

上記のような「初めてへのチャレンジ!」が多かったと同時に
不景気の中、改めて「お店の満足度改善による売上げ拡大」
「ESの向上がCSの向上につながる」というような
基本中の基本について考え続けさせられた年でした。

今年も「新しいことへの挑戦」をテーマとしました。

新しいことに思いっきり挑戦できるようにするためにも
今のメンバーに更なる成長をしてもらい
僕の既存業務を一年で全部引きついでもらうよう
教育に一層力を入れていきます。

今年も1年どうぞ、よろしくお願いします。

中国で事業をしているとストライキの話を聞くのは
よく有ることだったが、まさか自分の店でも起きるとは考えてなかった。

工場など製造業に限らず、以前はカネボウの販売現場などでも
ストライキは起こっているので弊社のようなレストラン業でも
起こることは常識で考えれば当然なのだが・・・
天災と一緒で、
「起こる事は常識だが、まさか自分の身に降りかかるとは」という
まさに甘い考えであったことを反省する。

発信源は一店舗の厨房。
厨房の管理者が辞める際に1ヶ月前の辞表提出でなかったため
会社の規則通りに処理をしようとしたところ
納得できず、その他厨房メンバーを扇動して
ランチタイムが終わったころにストライキに突入!!

情況を聞きつけて、下の管理者が出て暴力を受けるなど
もしものことがあったらいけないので自身で最前線に立つことにした。
結果的には1時間ほどでストライキは終了して
厨房の中心メンバーを含む5人以上が
1ヶ月以内に退職することとなった。

もちろん、このようなことが起きたことは非常に残念であるが
同時に様々な面で改善しなければならない点が浮き彫りになった
非常に良い経験だったと落ち着いた今は感じている。

ストライキ中に私が説得にあたるなかで、
普段仲良くしていると思っていたメンバーも
完全に相手側にとりこまれており取り付く島もなく
雰囲気はまさに「資本家対労働者の対決」となって
何を言っても誰も表面的には聞き耳を持ってくれない情況が続いた。

そういった中で「裏切られた」という思いが先走り
自分自身「怒り、悔しさ、無情」など負の感情が爆発寸前まで溜まり
何かもう一つ刺激があったら後先考えずに手が出てしまうような情況で
ストが終わり一息ついた時に初めて自身の動悸の速さに気がつく程、
我を失っていた時間だった。

その後、他の管理者もあつめて緊急会議を開いたが、
皆、今回のストに納得がいかず中国らしい物騒な報復対策も出てきた。

しかし、最後に皆で出した結論は
「去っていくメンバーに対して、どのように報復するかを考えるより
 残ってくれるメンバー(もちろんストに参加しないメンバーも含め)に
 どのようにもっと会社に満足してもらうかを考えよう」ということであり、

「このようなきっかけを作ってくれた彼らに感謝しよう!」ということであった。

ホールや他店舗のメンバーから聞くところによると
ストに参加して退職届を出したメンバーの中にも
中国特有の「集団意識」から参加しないことの報復を恐れ
ストに参加し、辞表提出を断れなかったメンバーもいて
他のメンバーに対して「申し訳ないと思っている」と
伝えているメンバーもいるとのこと。

彼らにこちらから積極的に残ってくれるよう伝えることはないし、
彼らが辞めたことを本当に後悔する様な
「抜群に良い店舗」を作ることによって
今回のまだ収まりがついていない気持ちの報復としたい。

また今回のことを通じて、僕を支えてくれたメンバーも多くいて
普段は当たり前のことと思っていた行為にも
本当に感謝の気持ちが湧いてきた。

人材育成とは

「従業員の存在に感謝し」
「従業員の可能性を信じ」
「従業員と共に成長しよう」

ということを言葉だけでなく心から徹底的に行うことだろう。

これらは、サービスと同じで終わりは無く
常に向上し続けていかなければ組織を発展させていくことは出来ない。

繰り返しになるが
残ってくれているメンバー、新しく入ってくるメンバーと共に
もう一度 0から素晴らしい組織を目指して作り直していく。


「サービス業の人材育成」というテーマのブログを書いていて
自店舗でストを起こしてしまうなんて皮肉を通り越して
恥ずかしくてたまらないが、今回のことを将来の糧とすることを
本気で誓うための記録として時間があいてしまったが
やはりブログに書くことにした。

自身でも定期的に読み直す!