今週は合格発表ウィーク。
国公立大の前期試験の発表もあり、日程が繰り上がった愛知県の公立高校入試の合格発表も明日。
塾講師として今の時期にできることは中3生には高校数学の予習を少しずつやってもらってるくらいで、あとは結果を待つだけですけどね。
今は学校まで見に行かなくてもネットで確認できるし、便利な世の中になりました。
で、毎年、この時期のブログは受験生だった人向け(どれだけいるかは定かでないですが)同じことを書いていて、今年もそうしたいと思います。(以下例年のコピペ)
合格していたら、まずは保護者に合格の報告と同時に感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
お世話になった学校や塾の先生に合格通知を見せにいっても喜んでくれるでしょうが、生徒をフォローするのは仕事なのである意味当然のこと。
まずは普段の生活を支えてくれて、塾代などを捻出してくれたおうちの人に「応援してくれてありがとう」を言ってほしいですね。
お母さんのパート代から通塾費用を払っているご家庭も多いですが、毎月2万円の授業料なら1000円の時給だと20時間分。
これを自分のため以外のことに使う意味の重さは働きだしたらきっとわかります。
もちろん、保護者にしてみれば感謝されたくて自分の子どもを塾に通わせているなんて思いは微塵もないはずですよ。
でも、恩恵を受けた方が「やってもらって当然」と何も感じないのはちょっと違うと思います。
合格の報告をもらったあとに塾にきた生徒に「ちゃんとお父さんやお母さんに『ありがとう』って言った?」ときくと、女子は「言ったよ」という子が多いけど、男子だと年頃的に難しいのか「言ってない」という子が大半。
っていうか、合格したからといって保護者に感謝の言葉を伝えること自体頭に思い浮かんでなさそうな子も少なくありません。
「言ってない」という子には「じゃあまずおうちに帰ったら、ちゃんと『ありがとう』と言う約束をして」と話すようにしています。
自己採点でほぼ合格してそうな子にはあらかじめ「合格したら、まずお父さんお母さんに感謝の気持ちを伝えなさい」と言っちゃいます(;・∀・)
アドバイスされなくても自発的に言えると一番いいですけどね。。
もし不合格だとしても応援への感謝を口にできたら素晴らしいけど、中学生くらいだとまだそこまで大人にはなれていないでしょう。
「応援してくれたのに落っこちてごめんなさい」が精一杯だと思うので、そこまでは求めませんよ。
思春期の男子だとなかなか難しい面があるのもわかります。
塾としては勉強さえちゃんとやってくれていれば、普段はそれ以外のところに口出すつもりもないけど、その一言があるだけでも保護者として「ちゃんとサポートしてきてよかった」と報われる気持ちになれるもんなんで、たとえ気恥ずかしさがあろうと言うように促します。
ついでに感謝のプレゼントなんて子どのの側から渡して「また大学まで学費よろしくね」とでも伝えておけば、「これからもお前のためにもっと頑張るぞ」となること請け合い。
何度も言うけど、そんなことしなくてもきっとサポートはしてくれるし、親はそれが当たり前のことだと感じていると思いますよ。
しかし、高校や大学に合格したからといっても、まだまだそこから保護者のお世話になることはたくさんあるし、今後の人生でもちゃんと感謝の言葉を口にできるかどうかで構築される人間関係も違ってきます。
もし、このブログを見てくれている中に入試が終わったばかりのお子さんがいたら、イの一番にお父さん、お母さんに「ありがとう」と伝えましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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