受験勉強において覚えることはとても大切。

一問一答のような単純暗記だけでなく、問題のパターンを反復して頭に刷りこみ、そこから派生、活用するものも入るなら、その重要度はめっちゃ高いといっていいでしょう。

なので、そこに対する姿勢は大きく成績に関わってきますが、子どもたちの取り組み方はさまざま。

例えば、「テストをするよ」と事前告知されたときにどういう姿勢で臨むかいくつかパターンをあげてみると

1.テストの告知や指示がなくても普段から習った事は覚えていく習慣ができている

2.テストの告知があれば、そこにあわせて一発合格できるように覚え込みをしてくる

3.テスト直前に一通りはざっと確認してみる→再テストがあればそのときは真面目に覚えて合格

4.テスト直前に一通りはざっと確認してみる→再テストでも同じことしかしないので合格するとは限らない

5.ほぼノー勉で臨む→再テストもノー勉

あたりでしょうか。

成績もまずこの順番になります。

1は少数派でかなりの上澄み部分になりますね。

2、3あたりの子が多数派ですが、2なら上位層、3は中位層以下でしょう。

4、5のパターンは受験勉強的には厳しいですね。

「テストは合格しないといけない」とか「いい点数をとらなきゃいけない」という意識がないので。

逆に、1や2の子は「テストは一発合格」「いい点数とるのが当たり前」という感覚を持っているもの。

このスタンスの差中学生段階だとすでについていることが多いため、小学生くらいから植え付けておくのがベター。。というか塾講師視点ではマストだと思います。

小学校のテストは簡単すぎてその差に気づきにくいですけどね。

小学校のテストなら90点以上で当たり前、80点だと少し甘いところがあるくらいに思っておいた方がいいかもしれません。

それ以下はおそらく要意識改革です。

通塾させるにしても1や2の子が自分一人でやれることを4や5の子は塾でやらせざるをえなくなるためコストパフォーマンス的にも低くなっちゃいますからね。

勉強嫌いな子ほどこまめにやりたがりませんが、暗記はまとめてドカッと一気にやるよりは少しずつ覚えていった方がラクで効率的。

定期テストはもちろん小テストもしっかり対策して臨んでいきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



一宮市大和町妙興寺の次世代型自立学習塾e-Study

http://www.e-study.school


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