学齢期の子、特に中学生、高校生くらいと学校の話をすると「あの教科の先生とはあわない」なんて聞くことがあります。
まぁ学校の先生といえども人間だし、子どもの方も思春期ともなれば「あう」「あわない」は出てきたりします。
個別指導塾や家庭教師なら先生の変更もできるし、集団塾や自立型でもいざとなったら子どもの方が塾ごとかわってしまうこともできるけど、学校の先生だけは選ぶことできないですからね。
特に小学校だと担任がほとんどの科目を指導するので相性よくないと精神的にきついかもしれません。
先生の方も「やりにくいなあ」と感じるでしょうが(;'∀')
では、そういった相性の影響はどのくらいあるか。
学力的な面に限定して少し考えてみましょう。
「あう」場合の好影響はあると思います。
好きな先生の担当科目だと「いいところ見せるために頑張ってみよう」という子はいるでしょう。
そこがきっかけで教科への興味になったり成績向上につながれば万々歳。
あくまで「きっかけ」で上位に突き抜けるまでいくにはそれだけでは足りないけど、学習へのモチベーションをアップさせることは決して簡単なことではないので、そういう先生に出会えることは幸運だと思います。
一方、「あわない」の影響はおそらく子どものタイプによって違ってきます。
反抗期で「あわない」→「授業も斜に構えてきく」→「課題も雑にやる」→「成績だんだん下がる」となる子は確かにいます。
しかし、上位層だと成績的な影響はあまり受けないですね。
彼らにだって思春期は先生への好き嫌いの気持ちはあるでしょうが、その感情の前に「いい成績をとらなくちゃ」というある種の使命感みたいなものを持っていて、あわない先生が担当する科目でもそれなりの好成績はとってくるイメージ。
自宅学習での問題演習や覚え込みといった「定着」の部分の差がテストではでやすいけど、そこはきっちりやるので。
出来ない子ほど学校の先生のせいにしがちですが、「先生とあわないから」なんて理由で成績がふるわないというのはまだまだ修行が足りないと思っておきましょう。
あと、「あう」「あわない」と似たようなところはありますが、教え方が「わかりやすい」「わかりにくい」という話もたまに聞きます。
これについては小学校なのか中学校なのか高校なのかで少しかわってくるかなと思います。
正直、小学校中学校の履修内容だと相当ちゃらんぽらんな授業でもしないと「わかりにくい」なんてことはないんじゃないかと感じています。
それほど難しいことを習わないので。
「あの先生はわかりにくいんだもん」という発言でテストで点がとれないことのエクスキューズになりがちだけど、先ほど書いたように同じ先生の授業で高得点をとってくる層だっているわけです。
点数がとれないのを「みんな『わかりにくい』といってる」と教える側のせいにしておいて自分の責任を軽くしたい気持ちはわかるけど、保護者目線は他にもっと大きな理由があると考えた方がいいですね。
ほぼ「受け手の勉強不足」なんで。
「学校ではよく分からなかったけど、塾だとよくわかった」なんて言われるとうれしいですが、塾だと学校ほど授業時間がとれない分「問題を解けるようにする」というところに特化した指導になるからという部分はあると思います。
「わかりやすい~」と評判の先生でも講師目線だと「難しいことや細かいことを省略してるだけ」で「え?そこ説明してないの?」と驚くときもあるから、長い目でみたときは入試対策をしたい上位層には物足りない部分も出てきたりします。
これが高校になると、履修内容の難易度が高くなる分、「わかりやすい」「わかりにくい」の差は出てくる感じ。
あとこまめに小テストをするかしないかなどの面倒見の部分も入試までの長期的視点でみると結構違ってきます。
大学受験を目指すとなると進度もはやくせざるをえないだけに、一度つまづくとあれ?あれ?という間に置いていかれる可能性もあります。
「ヤバイかも」と危機感を持ったときは参考書を買うなり、塾に通うなり映像コンテンツを視聴するなりで補っていくようにしましょう。
高校生だとこのあたりは自分で判断できるようにしておきたいところ。
また、学校ではないけど、中学受験する場合の塾の先生たちの「わかりやすい」「わかりにくい」は結構影響ありそうです。
教える対象は小学生でも公立高校入試より難しいくらいの問題を解かせれるようにしないといけないので、「わかりやすさ」はめっちゃ大事になってきます。
基本的に学力が高い子を相手にしているとはいえかなりの教務力が必要。
月謝も高額になることがほとんどだけに、そのあたりは研修などでかなりしっかり訓練されてることが多いですけどね。
教える側との「あう」「あわない」といった相性や授業の「わかりやすい」「わかりにくい」はあるかもしれません。
でも、今の時代は「理解」の部分は他の手段で補うことができるし、「絶対にいい点数をとりたい」と問題演習などにひたむきに取り組めば、ネガティブな影響は小さくして、好成績をキープすることは十分可能。
自分の中でしっかりした目標があれば、ちょっとのことは気にならなくなるはず。
どんな先生の科目でも真摯に向き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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