SNSで少しバズってた動画で、オーストラリアのSkyNewsのホストが環境活動家のグレタ・トゥンベリらの活動に対して批判コメントしたものを観てみました。
ご覧になれば分かる通り「ここまで言うのか…」というほどケチョンケチョン。
いかんせん10代の少女相手なので、ボロクソ言えば逆に本人も「大人げない」と非難は受けるでしょうが、それも覚悟の上だったでしょう。
彼のコメントが必ずしも正しくて適切とは限りません。
でも、浅薄な見識しか持たないグレタがマスメデイアに大きく取り上げられ、自ら近代文明の恩恵を受けているにも関わらず、それを築いてきた先人を一方的に責め立てる姿を見て、一人の大人として声を上げざるを得なかったんだと思います。
同じことを思いこそすれ、こういったことをおおっぴらに言える大人があまりいなかったですからね。
変に勘繰られたり、バッシングされるのも目に見えますし。
少なくとも日本でここまで言えるキャスターはまずいないはず。
世間からの反応も非難より「痛快」というものの方が多いのもわかります。
最後に❝Wake up,Grow up,and Shut up❞と韻を踏んで締めるあたりはお見事という感じ。
小泉進次郎あたりにもズバッと言ってくれればいいのに。
経験値の低い子どもを伸び伸び好きに考えることを止めるのはダメだけど、わけのわからないことで図に乗ってたら、ズバッと言うのも大人の勤め。
ダイバーシティ(多様性)の時代と言われますが、真の多様性とは誰もが快適に過ごす世の中ではなく、誰もが妥協して他者への少しくらいの不満は受け入れることでしょう。
いろんな思想があるのは当然だし、彼のような一見時代遅れに思える頑固オヤジ的な意見が存在することも受容される社会であるべきだと思います。
これはLGBTQの問題などでも同様かな。
教育界、学習塾界隈でも近年は「叱らない」「ほめる」「好きなことをさせる」「『勉強しなさい』と言わずにやる気になるまで待つ」みたいなことが推奨されていて、そういったことをウリにしている塾も増えていますが、それだけで対応しきれない子たちがいるのも事実。
いや、教育学的には正しいのかもしれないけど、それだと受験勉強的には「いつまでたってもやらないorやり始めるタイミングが遅くて間に合わない」なんてことになるリスクだってあるわけです。
優しく待ってるだけでは舐めっぱなしの子なんていくらでもいます。
「認める」「褒める」は大事だけど、それと同じくらい「ツベコベ言わずにとにかくやれ」という頑固オヤジ的な塾講師もやっぱ必要だと思うんですよね。
そっちの方が手っ取り早く成績上がる子だってかなりいて、成績が向上したこと自体がモチベーションになることも多いです。
それに今の世の中、忌憚なく物申してくれる第三者の存在は貴重かもしれません。
家庭でもお父さんは厳しく、お母さんは優しくと役割分担されているところもありますよね。
本来はその両面あるのが理想。
塾経営の面からすると「あの塾はあまり叱られないし、大学生のお兄さんお姉さんとおしゃべりできて楽しい」という塾の方が子どもから選ばれやすく、そういうシフトの方が楽かもしれません。
大手フランチャイズの個別指導塾はほぼそうで、「絶対に生徒を叱らない」とマニュアル化されていたりもします。
それでどれだけ成績アップするかは??でも。
逆に「あの塾の先生は厳しい」なんて評判がたてば避けたがる子もいる可能性だってあるし、諸刃の剣となりやすいですが、そういうハンデを背負うのを覚悟の上で指導していると保護者の方には理解していただけるといいかなと思います。
自分自身が後者のタイプだからそう言ってるんですけど(^▽^;)
なにせ高校2年生までは昭和だったんで。
っていうか、できもせず、やりもしない子を褒めるなんて本来ならありえないっしょ。
あ、課題などやるべきことをやって、指示を守れる子たちには優しく接してるつもりですよ。
生徒たちからどう思われてるかは知りませんが(笑)
というわけで、子どものタイプによっては優しいばかりではなく、当たり前のことを当たり前のようにさせる昭和の頑固オヤジみたいな講師が役にたつこともあると思います。
保護者視点でそのあたりを見極めて塾や家庭教師を選んでみてはいかがでしょうか。
なんかとっちらかった内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
一宮市大和町妙興寺の次世代型自立学習塾e-Study
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